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『Basser2024年4月号』2月26日発売

【特集】ワッキースタイル大全

今月号の特集は「ワッキースタイル」についてです。「変」という和訳の通り、妙に奇抜に見えるこのリグは、クネクネと落ちていくミミズ? それとも底をついばむ小魚? いったいどんな生き物をイミテートしたルアーなのでしょうか。
答えは「全部」。フックを刺す位置や動かし方によって、ワッキーはぴょこぴょこ泳ぐカエルの足にも、水面で悶える瀕死のワカサギにも化けるのです。表紙でそんなワッキーのチカラを表わしてみました。
巻頭に登場するのは琵琶湖プロガイドの山田祐五さん。普段から山田さんが愛用するワッキーはキンクー13inのネコリグ。ネイルシンカーは最低でも5gと、数あるワッキースタイルの中でも異端に思えるセッティングです。そこから見えてきた「山田祐五のバスフィッシング観」について深堀りします。
続く記事では、日本におけるワッキーという言葉の言いだしっぺとされる小島宏さんが、これほどまでに日本でワッキーが浸透したきっかけと、そこに至るまでの物語を紹介します。ほかにも、川村光大郎さんと佐々木勝也さんによる「ワッキー系」でひもとく霞ヶ浦水系の過去と現在、大津清彰さんによるハードプラグでのワッキーセッティングなど、ワーム・プラグにかかわらず、セッティング例や歴史といった座学知識から、アクション方法など現場で役立つ実践テクまで詰め込んだ、まさにワッキー大全な1冊です。ぜひお手に取って確かめてみてください。

Contents

018 モノの舞台裏
【特集】ワッキースタイル大全
024 13inは異端か?/山田祐五
032 日本における“ワッキー”の夜明け/小島宏
036 2月1日、水面を5回も割ったピクピク/新谷健斗
042 ワッキーティーチャーを指に乗せてみて/五十嵐誠
046 ワッキーリグのロールアクションとは?/小森嗣彦
048 ワッキー用フックアラカルト&便利アイテムカタログ/室町雄一郎
052 ワッキー系」でひもとく霞ヶ浦水系の過去と現在/川村光大郎×佐々木勝也
058 オカッパリ3種盛り/赤松健
060 8人のワッキーセッティング
066 ハードベイトを・水面で・横に逃す!?
ヨコヨコの新機軸「スリックベイト」/加木屋守×山岡計文
068 ギルーラパンパン&ギーラカンスツンツン/青木大介
070 ロングストレートの水面チョウチンだからできること/志達海輝
072 君は“ヨコハマリグ”を知っているか?/山下英樹
074 タクイトーがアメリカのフィネスを輸入したら
日本で“ロングディスタンス・ネコ”が完成した件について。
076 16in≒40cmのインパクト/藤田京弥
078 レインズスワンプシリーズで学ぶ「太さ・硬さ・長さ」の関係/篠塚亮
082 ストレートワームでピクピクをすると……!?/江口俊介
084 トラファルガー5がワッキー掛けで手にした静止安定性/大津清彰
086 中層を切り裂く巻きモノダウンショットワッキー/水野浩聡
088 はじめてのロクマルはギルネストでロングワームを襲った/折金一樹
089 パワーフィネス第3の選択肢
「サンカクティーサン・リーダーレスダウンショットリグ」/山口敦史
090 古今東西、私が愛したルアーたち。/センドウタカシ
092 ヒッパレ!ダイスケ! SECOND STAGE

094 新たなクラウドファンディングプラットフォーム「釣りファン」
096 車と私とバスフィシング。/内山幸也
100 米国ツアー最前線
118 深江真一の2024シーズン
120 GRASSROOTS 100年後も愛されるプロダクトを目指して。
122 Behind Story 世界一のクランクベイトができるまで。
124 JB/NBC40年史
126 上州屋スタッフロコ クローズアップフィールド
130 フェンウィック70年の軌跡と現在地
132 The VOICE of JOINTEDCLAW LOVERS/川越すず
134 加木屋守のスタメン![ ビッグベイト編]
136 房総HOTSPOT
148 The Japan Original
150 編集部厳選!
釣りフェスティバル2024注目アイテム
156 NPOミズベ新聞
158 小森の小部屋
160 大津清彰ゼミ マッチザベイト学概論
161 バサー図書室
161 日釣振ニュース
162 編集後記

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