お知らせ  News

『つり人2024年5月号』3月25日発売

【特集】
「ワーム」と「プラグ」の完全マニュアル
アジ・メバル

今月号は春のアジ・メバル特集。プラグとワーム・リグごとの誘い方のコツやタックルのセッティング方法などの基本的なテクニックから、アジングで一級ポイントが空いていなかった時の探り方やメバルのプラッギング、極小ワームの使い方などの応用まで幅広い情報が満載です。全国のアジ・メバル最新事情や釣行後も楽しめる絶品料理13選などのお役立ちコンテンツも掲載しています。
ほかにも春の釣りを楽しむためのイカ釣り場ガイドやマブナの釣り入門&釣り場ガイド、久保田剛之さんによる多摩川のバチ抜け攻略法、カサゴ釣り入門などの情報も盛りだくさんです。

CONTENTS

10 EDITORIAL MESSAGE

12 MONO語り
FROM SALT WATER

18 長崎県/壱岐
アジングの面白さがすべて詰まった聖地
だから壱岐通いはやめられない
写真◎津留崎健

26 木更津エリアに見る!
東京湾港湾部の釣り場選びのコツ

31 愛媛県愛南町/由良半島
沖の良型まっしぐら!
遠投でねらうフロートリグの基本

37 千葉県/内房~南房
どこへ投げるか、どう通すかを考える
春のメバルはプラッギングが面白い

42 兵庫県/淡路島
三方を海峡に囲まれたメバルアイランドで見た
マジックローテーションという鉄壁の布陣

48 大分県/津久見市
春のメバルが偏食するマイクロベイト。
アミパターンの攻略に極小ワームという一手

52 悪条件下の釣り場はどう攻略する?
大人気漁港でアジに出会う術

56 似ている釣りでも使いやすい道具は違う。
アジとメバルで変わるタックルの選び方

62 アジとメバルで求めるイトはなぜ違う?
「ライト」な「ソルト」のラインセレクト

66 藤原真一郎×鯵の糸
そこが知りたい
新作ラッシュアワーとワンモアの実力

71 何が違うの? アジングとメバリング

76 東北から九州まで!
全国春のアジング&メバリング事情22

84 岩手県/大船渡湾
ハードとソフトを使い分ける三陸海岸の新メバル事情
真冬から楽しめて初夏まで右肩上がり!

90 富山県/富山湾
魚も人もホタルイカに沸く
フロート・プラグでねらう富山の尺アジ

94 実はサイズも数も申し分なし
ベイエリアのメバルをプラグで釣る方法

98 【不定期連載】
ワンタックルで手軽に遊ぶ!
ブルカレ探検隊in外房
第1 回カマスの塩焼きが食べたい

103 広島県/安芸灘とびしま海道
暗部のオープンエリアでメバルプラッギング
脱・明部のススメ

108 Love Cooking!
春のメバルとアジをもっと美味しくする13のおすすめレシピ

116 釣具店員が教えてくれた
春イカ特選釣り場ガイド

122 【連載】
久保田剛之――ランカーハンターの引き出し――
シーバス・プランニング
第12回 バチ抜けパターンの最大公約数

128 【隔月連載】
三石忍
船釣りテンポアップ!
第42回:東京湾・テンビン仕掛けのタチウオ釣り

133 乗っ込みシーズン到来!
春に始めるマブナ釣り

138 【隔月連載】
パックStyleで行こう!
第5回:旅行先でも楽しめる「ながらフィッシング」

142 NEW GOODS INFORMATION

147 ドライフライだけで始める!
ゼロからのフライフィッシング入門

154 ゆかぴ船長の「今日も釣れっから!」

156 オデコ逃れの強い味方。手軽に楽しめて超美味
カサゴをねらおう!

162 淡水魚はなぜ減った?
第2回 ネオニコチノイドの深刻な影響

168 【連載】
鮎の味――文人・文士・食通たちの香魚礼賛
第18回「辻 嘉一」
文◎世良康

172 【連載】
爆笑&爆釣川柳塾 17文字の釣り人生
選者◎村田春雄、イラスト◎もりなをこ

174 月刊つり人NEWS & TOPICS

178 編集後記

001

『常識は一度疑え・ネットの情報は鵜呑みにするな 名物ルアーショップ店主がついに明かした「釣り具」のウソホント』4月上旬発売

1997年、28歳で脱サラしルアー・フライ専門店をオープンさせ4半世紀超、現在はバス用品7割、トラウト用品2割、フライ用品1割の品揃え。そしてロッドはお客様が直接手に取って確かめ選んでほしいというポリシーから約1000アイテムを常時展示する「オジーズ」店主が、一人でも多くの人に「本当の釣りの奥深さ、楽しさに触れてほしい」との思いで、自身が時間と経験をコツコツ重ねて手に入れてきた知識という財産を初公開。普段はなかなかオモテに出てこない超貴重な釣具店主の「本音トーク」集です。
はんらんする情報や真偽のアヤシイ常識&思い込みに踊らされて釣りが上手くなった気分に浸るのではなく、自分で思考・経験して釣りの本質に迫るためのヒント、釣りをより深く面白く経験するための具体的アドバイスなどを分かりやすく文章に込めました。

目次

はじめに~ちょっとだけ長い前書き 4

1章 フックの話 13
 ハリ先の重要性 14
 ハリ先の管理方法 16
 化学研磨のハリは研げるのか 18
 フックカバーで釣果アップ 19
 フックの強さについて 22
 サイズの話 24
 カエシのメリット、デメリット 26
 バラシの考察 27
 フックチューニングは悩ましくも楽しい 31

2章 ラインの話 34
 カッコよくて分かりにくい釣りイトのパッケージ 35
 統一化されていないラインの強度表記 36
 モノフィラメントライン(ナイロン・フロロ)の太さ(号数)は規格化されている 40
 PEライン等の号数は太さを表わしたものではない 43
 さらにやっかいなIGFA規格 46
 ラインの色について 51
 フライのリーダー(ティペッット)の規格 52

3章 ルアーの話 54
 「よく釣れるルアーを教えてください」 55
 魚はルアーになぜ食いつくのか 56
 重大な間違い 57
 魚は単純な装置? 59
 魚はルアーを「エサだと思って食いついていない」としたら…… 60
 ルアーの選び方 66

4章 ロッドの話 71
 ロッドの性能 72
 ロッドのパワー? 75
 ロッドのベンディングカーブ(曲がり具合)の話 78
 ロッドの重さについて 80
 ロッドの進化 81
 ミドスト用のロッド? 84
 ガイドの話 86
 グリップ(リールシート)の話 89
 ジョイントの話 92
 ロッド選びどうしましょう 94

5章 リールの話 100
 スピニングリールの選び方 101
 ベイトキャスティングリールの選び方 107
 ギヤ比の話 116
 ラインの巻き方について 119
 価格の違い 128
 スピニングとベイトそれぞれのメリット 130
 流行のベイトフィネス、パワーフィネスについて 132
 メンテナンス、カスタムについて 134
 取り扱いの注意 144
 もう1つの選択肢、クローズドフェイス 146

6章 リーダーとノットの話 149
 リーダーを付ける意味
 ノットの話 141

7章 そのほかの話 164
 タックルバランスの話-釣り人自身もタックルの一部 165
 ウエア・安全装備の話 166
 釣りの変化について―次々と出てくる新技術 170

8章 ちょっと耳ざわりな話 174
 01はじめに 177
 02自然の魚は誰のもの 179
 03遊漁料は何の費用? 181
 04釣りは野蛮な遊びか 183
 05釣りはマイノリティ? 185
 06アメリカと日本の釣りの社会的地位 187
 07釣り人が水辺環境を守る未来像 189

あとがき 191

 

 

001

【重要】書籍の価格改定についてのお知らせ

平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
昨今の原材料の高騰や諸経費の値上がりにより、2024年3月12日出荷分より弊社発行の「さかな・釣り検索」につきましてその価格を改定させていただくことになりました。誠に心苦しい限りではございますが、事情を何卒ご賢察賜り、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
今後もより良い商品を刊行すべく努力を続けてまいる所存でございますので、変わらぬご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

改訂前本体価格 2,000円(税込2,200円)
改訂後本体価格 2,273円(税込2,500円)

001

季刊『鱒の森2024年4月号(No.74)』3月15日発売

【特集】ヤマメ、決着の時。

「ヤマメを釣る」それだけのことに、なぜこれほどのミノーが必要なのだろう? それはヤマメというターゲットが電撃的にすばしこくて、時に笑ってしまうくらい大胆で、かと思えばひどく臆病で、と同時にとても賢くセレクティブな魚だからだ。つまりこれだけのバリエーションが存在することが、ヤマメ釣りの奥深さを証明しているのである。アップストリームを主戦場とした現代の渓流ミノーイングが確立してから、およそ30年。今もなおバリエーションが増え続けているところを見ると、僕らの楽しみはまだまだ尽きないらしい。歴史を少しだけ振り返りながら、しかし2024 年の今だからこそ輝いている、注目のヤマメミノーとその使い方を山盛りで集めてみた。

CONTENTS

6 鱒の肖像。文と写真=足立聡

13 モノを旅する。文と写真=丹律章

17 BOOK REVIEW 鱒の古書店

19 渓の隣人

21 山釣りTIPS

22 特集 ヤマメ、決着の時。

24 トゥイッチ嫌いのヤマメ、どう釣る? 今一度、ミノーの力を信じるアプローチ。

28 掛けのヒラ打ち。涙 を呑んだ、ついばみ系バイトを取りたい。

33 ヤマメミノーの30年史。伝 説的モデルから、令和の人気者まで。

47 2020年代のヤングガンズ。定 番に挑む、若武者ヤマメミノー集。

53 その先、のヘビーシンキングミノー。

55 ビルダーVSヤマメ。いちビルダー、いち釣り人として。好敵手といざ勝負。

75 やっぱりイワナが好きなもので……。「ビルダーVS 岩魚」もご紹介。

77 荒川本流ヤマメは「小魚の群れ」でねらう。
アレキサンドラ・シェードの群れパターンが熱い。文と写真=風間俊春

81 まだまだあるぞ、注目ヤマメミノー。

83 コラムの森
●1尾の価値 榎本崇
●よぐ(欲)たげねんだ 坂下武彦
●親父との時間 松本宏人
●これからもこの川で 宮澤秀規
●鬢の白髪 高橋辰美
●精霊馬 滝川一尚
●優しさに辿りつくまで 柴光則

99 中禅寺湖のワカサギ水面戦術。
早春の湖は、ワカサギのトップパターンで楽しむ。文と写真=吉川康之

104 つくりたいのは、ワクワクするもの。
釣具メーカー営業職、自称「言うだけ番長」のものづくりコラム。文と写真=石塚恒

108 Old is New. トラウト温故「釣」新。文と写真=荒川大悟

111 鱒の手仕事

113 今すぐ、追波川サクラ。文と写真=岡世志勝

117 相棒はABU、桂川のドリームヤマメを追う。文と写真=杵渕隆

120 信濃国、縄文アマゴの細流をゆく。文と写真=木岡弘充

122 棟方トラウトゼミナール。文=棟方有宗

126 本日開講! 釣りが上手くなる生態学Q&A。文=棟方有宗

129 From Readers 読者の手紙。

131 大鱒の超越者。
新しい大鱒ミノー『正影110F 桐龍』の魅力を深掘りだ。解説=安達政弘、正影雅樹

135 豊穣の海にサクラを追う。
北海道・南十勝海サクラマスレポート。文と写真=長谷部吉彦

141 EUREKA!

151 イワナ沢の褒美。
御嶽山の宝に出会った、1 泊2 日の釣り山行。文と写真=朝賀敬一・典子

159 New Tackles

162 Next Issue

001

『Pride of STEEZ G2』3月7日発売(別冊つり人Vol.588)

STEEZの血統

これは、タックルを巡る技術と人の物語。本書がそのひとつであるように、ダイワはあらゆる手段で開発プロセスをユーザーに伝えます。
たとえば、バスフィッシングの本場アメリカのBASS ELITEシリーズで快進撃を続ける藤田京弥さんの手掛けるリアルコントロールシリーズがいかなる考えのもとに生み出されたのかや、川村光大郎さんと佐々木勝也さんが監修する新たなショアコンペティションシリーズの開発を巡り、どのような逡巡があったのか。ほかにも、並木敏成さんのマシンガンキャストタイプシリーズをはじめ、さまざまなタックルを、その特徴だけでなく、背景や歴史、時には葛藤も深く掘り下げています。本書を通じて、タックルを手に取ると人の顔が浮かんでくる。プロスタッフやエンジニアがフィールドで背中を押してくれているような気持ちになる。そんな風に思ってもらえると嬉しいです。

Contents

004 栄光の伝説 米国プロツアー史に刻まれたダイワの足跡

010 藤田京弥/リアルコントロールは未来のロッド

020 川村光大郎/ショアコンペティションとソリッドティップ

028 佐々木勝也/スティーズ初のビッグベイト&アラバマ系ロッド“ストラトフォートレス68”

038 赤羽修弥/今の霞ヶ浦で勝てるベイトフィネスワーミングロッド“スカイレイ68”

044 並木敏成が日米に刻んだ弾痕“マシンガンキャスト”

052 青木大介/「どまんなか」のリールについて語るSTEEZ SV TW

058 草深幸範/W.B.S.2023AOY獲得の原動力

062 橋本卓哉/オールスターで2年連続の2㎏級を手にした“ブラックジャック”

066 赤松 健/スプール径36㎜スティーズHLCの長射程

070 川口直人/ベイトフィネスのたしかな進化“ハーミット”とスティーズAIR TW

074 三宅貴浩/“トップガン”はアングラーを育てるロッドだ

078 清水盛三・北大祐/オールスタークラシックを制したふたつのテクノロジー
ハイパードライブデザインとモノコックボディー

090 もっと、雄弁になる。スティーズルアーに叩きこまれた“口上”

108 異色のグローバルブランド“タトゥーラ”

110 奥村和正/TATULA TW 300/400「ブラックバスって、ヤバい魚やで」

112 セス・ファイダー物語

116 大森貴洋のワンタックル史

120 STEEZ CATALOG

001

ページトップヘ