Basser

最新号紹介  Latest Issue

Basser 2024年12月号
BIG BAIT

ビッグベイトの進化は日進月歩です。画期的な機能を備えた新しいモデルが誕生するのもそうだし、往年の名作にも未だに新しい使い方が考案されたりと、その進化のカタチはさまざまです。今回の特集では、そんな日進月泳の進化で彼らがたどり着いた「現在地」をお届けします。
特集のトップバッターは平岩孝典さん。ジョインテッドクロー178がS字形の元祖として発売されて20年。今でもなお釣れ続ける理由はどこにあるのか? 答えを知りたい方はぜひページをめくってみてください。
ほかにも、奥田学さんの最新ビッグベイト&ジャイアントベイトタックルやサタン島田さんが手掛ける多機能ジャイアントベイト「バルバトス」の詳細な使い方、房総リザーバーで近年火を噴きまくりのニジマスパターンまで、最新のビッグベイティングが盛り沢山です。
人気連載「スタメン」「ダンジョン」のほか、JBTOP50第4戦のレポート記事など、溢れんばかりの内容でお届けします。

 

 
 
 

バックナンバー  Back Number

コンセプト  Concept

バスフィッシングという最高にしい遊び



ブラックバスという魚を愛してやまない人たちがいます。
ルアーの対象魚としては、もっと大型化する魚もたくさんいます。
我が国には食べて美味しい魚もたくさんいます。
それでもバスフィッシングほど楽しい遊びはないと思う人たちがいます。
それはブラックバスという魚が持つ生来のゲーム性のためにほかなりません。

『Basser』は、1986年にわが国初のバスフィッシング専門誌として創刊されました。
日本のみならず本場アメリカのトーナメントシーン、ムーブメントを伝え続けてきました。
テクニックを磨くこと、その頂点を目指すトーナメント記事は本誌の看板のひとつです。
しかしながらブラックバスという魚の持つゲーム性はそれだけでもありません。

大勢のライバルと競って面白く、
ひとり水辺に立つ、あるいは湖上に浮かんで面白く、
ただひたすらに記録級の大型をねらって面白く、
五感をフル活用する野遊びとして面白く、
家族や恋人とのアウトドアレジャーとして面白く、
特定のルアーやシチュエーションにこだわって面白く、
ゴルフなどのスポーツと同様にキャスト動作などのスキル向上が面白く、
GPSや魚群探知機などのハイテク機器を駆使した頭脳パズルとして面白い。

春に釣っても夏に釣っても秋に釣っても冬に釣っても面白く、
たくさん釣れれば面白く、1尾、いえ、1回のアタリがなくても面白い。

そうしたバスフィッシングを愛してやまない人たちをバサーと呼びます。

『Basser』は特集にこだわります。
どの部分を面白がっているバスアングラーにも響く、
そして明日の釣りに役立つ情報を発信していきたいからです。

ページトップヘ