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FlyFisher2020年12月号 Mid Autumn

FlyFisher2020年12月号 Mid Autumn

定価:2,200円(税込)

出版年度:2020

A4変型判164ページ

特集
共鳴するウエットフライ
エキスパートが実践していること

 今号の特集はウエットフライ。十人十色、という言葉がこれほどマッチするフライフィッシングはないかもしれません。エキスパートたちには「この釣りを始めたきっかけ」から、今実践しているテクニックまで、さまざまな質問をぶつけてみました。すると、実は似たような釣り方をしていることも少なくない、ということに気づかされました。
 先般22年ぶりの復刊となった、佐藤成史さん著『瀬戸際の渓魚たち』。Special Topicsと題しまして、阿武隈高地の天然イワナについて現状を取材してきました。日本列島形成の背景をもとに浮かび上がってきたのは、イワナたちの「山越え」という仮説。人類の営みと比べたら気の遠くなるような時間をかけて脈々と受け継がれてきたイワナたちの「血」。そんな歴史を感じることのできる幸福と、現状への警鐘があぶり出されています。
 巻末の長編特集は、来日も幾度となく果たし、「フライキャスティング」に大変革をもたらしたといってよい、メル・クリーガーさんを紹介しています。メルさんをよく知る5名に、知られざる側面を含めた彼の功績、人となりを語ってもらいました。

CONTENTS

008 BACK CAST

014
開拓者を導く旗
津留崎 健=写真

024
最北の大河、天塩川
18フィートで求める至宝
西井堅二=文と写真

034
瀬戸際の渓魚たち…Special Topics 01
イワナたちが山を越えるとき
佐藤成史=文と写真

042
フィールドに合わせたダブルハンドの選び方
西井堅二=文と写真

046
Fish & Ride
シンプルさゆえの特別
山崎一宣=文

050
テイリングをねらうリーダーについて
v 053
名手を知る
渋谷直人=文と写真

056
下田郷をより楽しむための仕掛けづくり

060
特集
共鳴するウエットフライ
エキスパートが実践していること

061
実は魚に気づかれてないのでは?
同じポイントを繰り返し流して学んだスイングと縦のターンの違い
遠藤岳雄=解説

066
本流のライズフィッシングが変貌した
マッチング・ザ・ハッチの視点からウエットフライに開眼したきっかけ
カディスピューパというカギ
森村義博=解説

072
できるだけ魚の着き場に近づいて
スイングの釣りと直線的に流す釣りの両方を使い分ける
菅野施公詞=解説

078
ドライとウエット両方やって気づいたこと
ラインが受ける水の抵抗を軽減したら、フッキングが改善した
稲田秀彦=解説

083
スクールで学んでわかった
ドリフトからスイング中のウエットフライは合わせない
金子 新=解説

088
スイングで釣れる気がしません
魚の居場所を予測してフライ先行で送り込んでいく流し方で釣れるようになりました
井草宣一=解説

094
ウエットフライの釣りはスイングとナチュラルドリフトに分けて考える。
安田龍司=文

100
ライトラインと極小フライとナチュラルドリフトで広がる
渓流ウエットの可能性
田村大介=解説

106
「スイングの釣り」という考え方
仲野 靖=解説

108
最初はダウン&アクロスでやればいいんです
気楽なウエットの始め方。実釣とタイイング
工藤 淳=解説
v 116
いかにして日本へ伝播したか。その経緯をひも解く
ウエットフライはもともとどんな釣りだったのか。
鈴木俊一=解説

122
INFLUENCE
メル・クリーガーが残してくれたもの
ティム・レイジェフ/スティーブ・レイジェフ/ゲーリー・ボーガー/
ブルース・リチャーズ/ファニー・クリーガー/東 知憲

138
【連載】オホーツク通信
Vol.13 
北海スパイダーもしくは北海バグ
当社ぶっちぎりベストセラー・ドライフライにまつわるエトセトラ。
備前 貢=文と写真

148
里見栄正
スタンダードを追求したひとつの到達点 
中根淳一=文、写真、イラスト

160
Snow Peak × Foxfire
「駅直結のフライショップ」オープン!
161 次号予告

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