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鱒の森 2026年1月号(No.81)

鱒の森 2026年1月号(No.81)

定価:2,200円(税込)

出版年度:2026

A4変型判132ページ

【特集】 もう一度、サクラを学ぼう。

夢のサクラマスに近づくには、少しの運と現場で鍛え抜かれたシャープな戦術・知識が欠かせません。「ここに魚がいる」と確信できる好ポイントで、相手を振り向かせられる釣りとは何か? ねらいは大型でも、なぜソフトなタックルバランスをエキスパートが選ぶのか? そんな来るべき2026シーズンの助けとなる戦術をたっぷりと、そしてまた気分屋で知られるサクラマスをより深く理解するための、第一線の研究者たちによる生態的な解説を一挙特集。さらに東北、北陸、北海道の全国サクラフィールドへの釣行に役立つ、昨シーズンの釣果レポートと実績ルアーも紹介します。

CONTENTS

11 モノを旅する。文と写真=丹律章
13 渓の隣人
14 特集 もう一度、サクラを学ぼう。
16 「上質」なタダ巻きを考える。子 吉川、初志貫徹のサクラマス釣り。
22 サクラが遡り、生まれる川の守護者になろう。その源を学ぶインタビュー。解説&写真=渡邉一哉
27 ササニゴリの赤川に輝いた憧れの銀鱗。忘れられない1尾目を、ネットにすくった話。文と写真=下山大輔
30 波動が轟くジョイントミノー。無視を決め込む1尾を振り向かせる、名手のリーサルウェポン。
32 手取川の至宝、「ビームス」の歩みを辿る。独立峰で輝く、高浮力フローティング・ショートリップ。
36 ビームスで手にした手取鱒。文と写真=神谷圭
37 Dコン85が、あればいい。小規模サクラ河川のヘビーシンキング戦術。文と写真=金名部貴大
40 青碧の黒部鱒を夢見て。荒瀬を征する、フローティング・バルサミノー釣行記。文と写真=原田拓
46 追波川のサクラは何処へ? 棟方トラウトゼミナール特別編 解説=棟方有宗
49 鱒に近づく、新時代のPEライン。本流鱒釣りのゲームチェンジャー、『マックスパワーPE S-スペック X9』の実力に迫る。
53 全国本流サクラレポート。
●九頭竜川/聖地で手にした初めての九頭竜鱒。文と写真=下田明宏
●鮭川/ 5ft6inで挑む春の渓流サクラマス。文と写真=柿﨑友貴
●三面川/川と鱒に没頭、ついに咲いた新潟サクラ。文と写真=竹越淳
●閉伊川/流れを割って出た忘れられない1尾。文と写真=永洞淳一
●米代川/遠征族に微笑んだ5月連休の米代鱒。文と写真=網野深志
66 木曽川サツキ、価値ある2尾。もう1つの遡上鱒、2025 釣行レポート。文と写真=土谷英樹
71 EUREKA! 話題の魔改造・渓流6ピースパックロッド『G+モッド』が、ついにお目見え。
73 Trout Photo Column キングサーモンの森。文と写真=天野康宏
76 Old is New. トラウト温故「釣」新。文と写真=荒川大悟
78 高水の1日、イワナ谷の救世主。
83 コラムの森
●サクラマスの夢を見る 宮澤秀規●エメラルドブルーの尾ビレ 坂下武彦●秋色 榎本崇●山迷い 高橋辰美
92 丹沢に浸った、初夏と秋。文と写真=小野魁聖
96 From Readers 読者の手紙。
99 詩境を求めて。ホーボー45S と小型スプーンで、源流ヤマメと遊ぶこと。文と写真=松本宏人
105 山釣りTIPS
106 理想のトラウトロッドをつくること。文と写真=石塚恒
110 鮭川、武者修行の3日間。文と写真=風間俊春 写真=柿﨑友貴
113 本日開講! 釣りが上手くなる生態学Q&A。Question 不思議な「イワメ」はなぜ釣れた?
  解説=棟方有宗 写真=本間一樹
116 春の木曽、渓の風に吹かれて。1日でも早く沢を歩きたいイワナアングラーに、心躍るひと時をお裾分け。文と写真=朝賀敬一・典子
125 New Tackles
127 Present
130 Next Issue

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