最新号紹介 Latest Issue

FlyFisher2025年9月号 Mid Summer

FlyFisher2025年9月号 Mid Summer

定価:2,200円(税込)

出版年度:2025

A4変型判164ページ

【特集】Layered Beauty ウエットフライを編む

マテリアルを細かく選別し、いざフックに巻き留める緊張とその後、納得のいくウエットフライが完成した時の達成感は、釣りに匹敵する喜びがあります。 今号はそんな美しいフライを巻くためのテクニックを解説。 スレッドひと巻きひと巻きの、細かな仕事が、総合的な完成度につながります。 とはいえ、美しさの基準はひとそれぞれ。
こだわった1本から、ざっくばらんな1本まで、眺めても使っても楽しいフライパターンも集めました。

また、備前貢さんによる北海道の日々の釣りに関する長編記事や、サクラマスレストレーション運営関するインタビューなどもお届けします。

CONTENTS

007 BACK CAST

013
釣り場の現実 #08
土砂災害を増加させる現行林業に対する
自伐型林業の可能性
後編
浦 壮一郎=文と写真

018
スコーロン17年目の現在地
日本の環境で鍛えられた防虫クロージング
松尾尚紀=解説

022
しなやかな客観
津留崎 健=写真

032
Layered Beauty
小さな美を積み重ね、ウエットフライを編む
菅野施公詞=解説

068
ザ・スカジットウエット
THE SKAGIT WET
仲野 靖=解説

073
雑!だけど重要なのはそこではない。
現場で研ぎ澄まされた、「擬似餌」としてのウエットフライ
杉浦雄三=解説

078
40年間「生き残った」フライたち
川上耕也=文

082
ムース・ボディーを使ったウイングのフライ
柴野邦彦=解説

083
ひとクセあるフライたち
五十嵐仁身=解説

084
細かすぎる!かもしれない
ドライフライ・タイイングのベイシック
Part 2
佐々木岳大=解説

106
ママチャリにのって。
備前 貢=文と写真

117
TIGHTLOOP
GIRL PARTY
東 知憲=文
浦 壮一郎=写真

120
どこからねらう?
流すべき水面と、流す順番
里見栄正=解説

126
魚を増やす、これからの河川環境の話 15
サクラマスレストレーションに見る
地域ネットワークの重要性
天谷菜海さん

134
瀬戸際の渓魚たち……Special Topic 19
本州最北の陸封イワナ
下北半島北端エリアの渓流群を訪ねて
佐藤成史=文と写真

150
HEALTHY WATERS
映画の力、コミュニティーの力で日本の川と流域の健康を取り戻す
対談:坂本麻人・野口一彦

162 次号予告

ページトップヘ