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鱒の森 2023年10月号(No.72)

鱒の森 2023年10月号(No.72)

定価:2,200円(税込)

出版年度:2023

A4変型判164ページ

【特集】珠玉の鱒道具。

当初はビルダー、エンジニア、デザイナーといった方々の、ものづくりの製作現場をめぐる内容の特集を考えていましたが、考えをあらためました。というのも、道具に命を吹き込むのは僕ら使い手でもあるからです。そこで製作現場だけでなく、使い手である釣り人たちの現場もめぐって出会ったのは、とにかく輝いている道具たち。古いもの、新しいもの、珠玉の鱒道具をご紹介します。

CONTENTS

6 鱒の肖像。 文と写真=足立聡

13 モノを旅する。 文と写真=丹律章

16 釣り人の夢、田中義弘さん。御年84 歳、先輩トラウトアングラーとイワナ釣り。

22 特集珠玉の鱒道具。

24 マットカラーと尺ヤマメ。輝かないミノーで、でかいヤマメを輝かせるのだ。

32 仲良く響け、カーディナルとフルーガー。2人は親子、2人は釣友。

38 イワナ神は細部に宿る。徹頭徹尾、ローリング。またもや吉田光の新型ミノーが面白い。

46 新世代BFSを無手勝流でインプレだ。忖度なし! 2023デビューのカルカッタ・コンクエストBHS XG、その真の実力を検証する。

54 渓流4ピースでスタンダードをつくること。ついにリリース、世田谷発の新型渓流パックロッド『G プラス・アイコン』の意匠に昂る。

57 渓の隣人

58 煌めきのヤマメ&アマゴスペシャル。好敵手を魅惑した、とっておきを語るのだ。

69 ヤマメ泳ぐ小川のほとりで生まれるロッド。メイド・イン・岩手の誇り、カムパネラのサオづくり。

74 「303mm」の夢を背中に。正確に尺が測れる銘木ランディングネットはいかが?

76 渓の山菜

77 ヒラ打ちを、もっと。攻めの小型化。挑んだのはレスポンスの限界だ。

83 コラムの森
●わさび盗人 榎本崇
●絡んだ仕掛けは回収すべし 高橋辰美
●川への挨拶 宮澤秀規
●キャント・テイク・マイ・アイズ・オフ・ユー 松本宏人
●サマーゴーストの谷 柴光則
●渓流ソロキャンプで見つけた内なる風景 酒井新悟

99 紀の国に見つけたアマゴの美。ラバーネットですくい、撮る。 文と写真=石塚恒

105 Old is New. トラウト温故「釣」新。変わり種オールドスプーンで釣る。 文と写真=荒川大悟

111 棟方トラウトゼミナール。文=棟方有宗

114 本日開講!釣りが上手くなる生態学 Q&A 拡大版。「なぜ日本海側のサクラマスは減少しているのか?」 解説=棟方有宗

120 全長40㎝、巨大オショロコマ遭遇記。 文と写真=藤原浩太

123 利根川水系に戻りヤマメを追って。 文と写真=石川直樹

126 尺アマゴ舞う、雨の狩野川。 文と写真=杉本光宏

129 From Readers 読者の手紙。

131 渓流アンバサダー・マニアック。
●オフセット&シングル、2 つの「ハンドル」にこだわる。文と写真=鈴木崇史
●究極を目指したマシンカット強化フレーム。文と写真=安形紘平
●重量162g、超軽量化時代を楽しむ。文=黒澤輝将

140 一目惚れの完璧ヤマメ。夏休みの東北ヤマメ放浪記。 文と写真=木下進二朗

144 EUREKA! 新渓流スピニング『カーディフXR』解体新書。

149 Present

151 イワナ笑う、恢復の沢旅。沢泊まり装備でゆく木曽川左岸・与川上山沢。 文と写真=朝賀敬一・典子

159 New Tackles

162 Next Issue

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