書籍・ムック詳細 Books Archive
書籍カテゴリリスト
日本一グレを釣る男。
グレ釣り競技会・現代最強のトーナメンターが初めてつづった磯釣り教書
シマノジャパンカップ磯(グレ)釣り選手権全国大会でV4の戦歴を誇る友松信彦さん。その釣技はずばり、シンプルである。トーナメントで勝ち抜くため、仕掛けは大きく変更しない。ひとつの仕掛けであらゆる状況を打破し、爆発的な釣果をだす。そしてパターンを見つけ、良型を連打することこそグレ釣りの面白さと言う。彼の通うフィールドは、堤防や地磯といった身近な釣り場も多い。コマセで魚をコントロールし最適なミチイト管理でサシエを流し込む。エサ取り対策、潮読み、オナガの釣りに至るまで最強の技術を詰め込んだ。
CONTENTS
まえがき……2
序章 グレ釣りとの出会い……6
●友松さんの主な戦歴……11
第1章 まずはコッパグレから釣ってみる。……12
●近海で釣れるグレは3種……12
●ウキが馴染むまでの浅ダナを釣る……13
●よい釣りエサ店の見つけ方……20
●シンプル・イズ・ベストなコマセ/粘り過ぎると浮かせられない……21
●釣り場到着後の準備/サオを伸ばす前にウキを必ずセット……23
第2章 釣れるタックルの選び方……24
●サオ/自重210g前後、1.2号5.3mがおすすめな理由……24
●リール/耐久性に優れる3000番がおすすめ……26
●ミチイト/ナイロンからPEにステップアップ……29
●ショックリーダー/PE使いのマストアイテム……32
●フロロハリス/2号10mが基本のスタイル……32
●ウキ/ウキは潮をつかませる道具……34
●ウキ止メイト/ナイロンの切れ端で作る……35
●カラマン棒/滑らず高視認性を重視……36
●ハリ/ケン付きであること。たくさん入っていること……36
●イトの結束法/安定した強度を出せる結びを求めて……38
●タモ/汎用性と安全性を求めるなら6mの柄がおすすめ……42
●バッカン/40cmコマセバッカンと50cmキーパーバッカン×2……43
●磯釣りのウエア/オールシーズンOK専用レインウエア……44
●履き物/防水性の優れた磯シューズが最高……46
●フローティングベスト/ベストに身に付けるのは釣りの一式……46
●衣料品/日焼け止めと瞬間接着剤……49
第3章 「ヌカパン」コマセを使う……50
●コマセに求める大切な要素……51
●ヌカパンコマセの作り方……52
●釣り座周りのレイアウト……54
●バッカンレイアウト……55
●ヒシャク使いのフォーム……57
第4章 地磯を釣る……58
●持参する道具はなるべく軽く/背負子のカスタム……58
●大半の地磯は潮が巻き込む釣り場……59
●カーブフォールとフリーフォール……60
●オーバースローの一連……61
●たすき振りの一連……62
●オーバースロー(正面)の一連……63
●アンダースロー(近距離ねらい)の一連……64
●天候や潮流。立つ磯を大きな視点で俯瞰する……64
第5章 グレ釣りの四季……68
●秋(家探し)……69 ●冬(荒食い)……70 ●春(産卵)……71 ●夏(エサ探し)……71
第6章 沖磯の釣り……73
●沖磯釣行の心得……72 ●低い磯での注意点……73
●渡船後の最初の一投どこをねらう?……74
●魚種別エサ取り攻略法/コッパグレ、アジ・サバ・イワシ、イサキ、
イスズミ、キタマクラ、イナダ・ソウダガツオ・ツムブリ、サンノジ、アイゴ……76
第7章 友松釣法の核心部……84
●ウキフカセ釣りはミチイト管理に核心部がある……85
●タナを把握するカウントダウンの重要性……90
●ラインアタリの出し方・取り方……93
●サオの上下でミチイトの張り、ホバリングを演出……95
●当て潮の釣り方/潮の跳ね返りを見つける……100
第8章 半遊動の出番……102
●重仕掛けと軽仕掛けの使い分け……103
●サラシを探る「3Bポコポコ釣法」……104
第9章 空から見るポイント学……106
●寺下……107、●陸平根……108、●カドカケ……110
第10章 穂先やり取り……112
●力の入れ方が問題……114
●グレに対してサオとイトの角度を45度に保つ……115
●犬の散歩のようにヨタヨタ状態で引っ張る……117
第11章 困った時のサシエワーク……120
●基本はオキアミを原型のまま食わせたい……120
●ムキ身のメリット……121
●芝エビ&ベガシュリンプは手でちぎって使用……122
●白エビ生命反応乏しい厳寒期に有効……123
●ヌカパン練りエサの威力……124
第12章 オナガを釣る……126
●活性に応じて極端に難しくなる魚……127
●潮を釣るオナガの基本……128
●本流全止め釣法……129
●特大オナガが潜む本流の入口・出口……130
●離島の釣りの心得……132
第13章 究極のコマセワーク……134
●エサ取りの頭の向きを注視する……134
●表層に群がるエサ取りの穴を空けるドカ打ち作戦……135
●モーセ釣法……136
第14章 競技会の魅力……138
●学釣連3位の悔しさ……138
●堤防のコッパ釣りと沖磯の釣り。どちらも重要……139
●1人ジャパンカップ……140
●向き合うのは海、相手選手よりもグレ……141
あとがき……142