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日本のフライフィッシング史

日本のフライフィッシング史

定価:本体3,000円+税

著者:若杉 隆・編

出版年度:2018

B5判上製144P

フライフィッシングは日本でいつから始まり、どのように発展して、現在に至っているのか。
またその間にはどのような隆盛があったのだろうか。
世界で唯一の月刊商業専門誌『FlyFisher』の黄金期を創り上げた元編集長・若杉隆が、
フライフィッシングの歴史をひも解く。
編集・製作には近代日本フライフィッシングを創り共に歩み、
またそれ以前の歴史にも明るい下記重鎮4名が全面協力。
・TIEMCO元社長/霜田俊憲
・つるや釣具店店主/山城良介
・『ア・フライフィッシャーズ・ライフ』翻訳者/柴野邦彦
・つり人社会長/鈴木康友)
さらに近現代のFF諸事情に非常に詳しい大木孝威の資料を加え、
今はじめてここに日本のフライフィッシングの歩んできた道のりが明らかに!

CONTENTS

まえがき  鈴木康友  3
日本のフライフィッシング史年表 大木孝威  5

Ⅰ 夜明け
フライフィッシングの黎明  霜田俊憲  32

Ⅱ 起動、隆盛  34
座談:柴野邦彦・霜田俊憲・山城良介・鈴木康友・大木孝威
司会/若杉 隆

ビーズヘッド39 ジム・グリーンとメル・クリーガーのこと44 
“黒船インストラクター”襲来の頃45 ヤマメが変えた日本のフライフィッシング49 
レオナルドの時代52 『フライフィッシングの戦術』53 
京橋つるや釣具店店主・五十嵐忠造のこと56 『水生昆虫とフライフィッシング』57 
プロショップ総論…59 北海道だけの外来種問題60

  Ⅲ 月刊『つり人』アーカイブス  61

Ⅳ 技術  75
'80〜'90年代に開花 独自の技・日本の技  若杉 隆

Ⅴ 道具  86
タックル変遷考  大木孝威  86
バンブーロッドMade in Japan  柴野邦彦  94

日本のフライフィッシングに影響を与えたロッド97 
国産高性能フライリール考99 
復活、江戸前フライロッド101

Ⅵ フィールド  102
   フィールドの推移と変化  大木孝威  102
奥日光・湯川 多くのアングラーに愛されてきたフィールド  大木孝威  106
管理釣り場について  柴野邦彦 111

Ⅶ 倶楽部  112 
JFCC  相川直之  112
JFF  佐藤盛男・佐藤正直  116
FFJ  柴野邦彦  119
クラブオブ・ハーディージャパン  望月勝仁・今部一良  121

Ⅷ 文献  大木孝威  126
文献年表  大木孝威  138

あとがき  若杉 隆  142

BOOKデザイン 小澤篤司

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