定価:本体1600円+税
著者:高桑信一
出版年度:2013
四六判並製
沢登りにうつつを抜かし、山小屋と縁薄き登山を実践してきた著者が管理人に挑戦する?!別冊『渓流』誌上で「希望の里暮らし」の連載をはじめ遡行記など、さまざまな記事を綴ってきた著者は、ふとした縁で飯豊の避難小屋管理人を務めることに。縦横無尽に、赤裸々に山上の暮らしを描く、ひと夏の小屋番日記。はたして山小屋本の常識を覆す傑作となるか?! あるいは論評の余地なき駄作か? 登山界に小さな波紋を投げかける問題作。