定価:本体4000円+税
著者:常見保彦
釣具のあゆみ資料館から東京釣具博物館へ、そして現在は中川船番所資料館に受け継がれた常見保彦コレクション。その膨大な点数の中から、粋を極める逸品を美しいカラー写真で紹介している。江戸和竿を中心に、職人の技が宿るビク、ウキ、地方ザオなどの釣り具類。さらには魚の化石、古代の釣りバリ、欧米の名品、釣り風景を描いた浮世絵まで、まさに表題に相応しい他に類を見ない一冊といってよいだろう。