ISBN978-4-86447-351-4 C2075
紙版本体1,500円+税
デジタル版本体1,350円+税
A5判並製 132P
ライギョ釣りの指標となるバイブル
日本全国の田園地帯の湖沼や河川に生息するライギョは、淡水域においては国内で最大級の大きさに成長する大型のフィッシュイーター。
バスフィッシングブームが訪れる以前は、最も身近な存在だったライギョがルアーフィッシングの主役でした。
その愛嬌のある顔つきに似合わない豪快なファイトは、今も多くのアングラーを魅了してやみません。
本書では、その知られざる生態から釣り方までを分かりやすく解説しております。
初めてライギョ釣りに入門する方が1尾との出会いを楽しむために、フロッグチューニングの勘所から水生植物解説、
ランディングとフックオフの正しい方法までのあらゆるノウハウを詰め込みました。
目次
Color
現代社会に疲れた心を
ライギョが癒してくれる………………………01
Prologue
ライギョ釣りはじめの一歩……………………08
■第1章/ライギョを知る
ライギョの生態と分布…………………………14
空気呼吸しないと溺れる魚……………………16
子育て中の親魚はねらわない…………………18
外来魚問題に揺れるライギョ…………………20
1m超えのライギョは釣れるのか……………22
水辺に繁茂する水生植物………………………24
■第2章/タックルを選ぶ
絶対に取り込むためのタックル………………28
ロッド選びの基準………………………………30
高負荷に耐えるリールを使う…………………34
ラインは必ずPEライン………………………36
表情豊かなフロッグルアー……………………38
フロッグチューニング概要……………………44
フロッグチューニング手順……………………48
フロッグに欠かせないブレード………………54
ナチュラルな動きが魅力のファー……………58
チューニングの勘どころ………………………60
ダブルラインを覚える…………………………64
携帯したい小物類………………………………68
■第3章/釣り方基礎講座
フィールドに応じたスタイル…………………74
フィールド開拓は宝探し………………………76
都市近郊でライギョを釣る……………………78
ランディングとフックオフ……………………82
晩春から初夏のライギョ釣り…………………86
盛夏のライギョ釣り……………………………88
ライギョ釣りの終盤戦…………………………90
小中規模河川&クリーク攻略…………………92
池沼と潟湖の攻略………………………………94
ライギョ釣りの代名詞「ヒシ」………………96
難攻不落の抽水植物「ハス」…………………98
アングラーに人気の「ウキクサ」……………100
■第4章/ライギョ釣りの愉しみ方
序盤戦に熱いサイトゲーム……………………102
難易度の高い呼吸撃ち…………………………108
足元で食わせる近距離戦………………………112
大型を惑わせるスローフィッシング…………114
釣趣が異なるライヒーを釣る…………………116
サンデーアングラーの戦略…………………118
キャンプという選択肢……………………122
■付録/ライギョ用語辞典…………………124
奥付……………………………………………132
■企画構成
伊藤巧
■デザイン イラスト
成瀬友勝(デザイン・レボ)
山本556(ココロデザイン)
■協力
赤羽修弥
大東たくじ
高井主馬
新家邦紹
プロショップ藤岡
丸山洋行
ルアーショップおおの
渡辺香佐
ISBN978-4-86447-350-7 C2075
紙版本体1,800円+税
デジタル版本体1,620円+税
A5判並製 208P
『田辺道場』をベースにした最新のバスフィッシング理論と考察
日々アップデートされるプロフェッショナルアングラー・田辺哲男の最新バスフィッシング理論を
「ハードベイト編」「ベイトフィッシュ編」「スポーニング編」「タックル編」「スローダウンゲーム編」
「釣果アップの思考法」の6つに章立てし、テーマごとにディープに、かつわかりやすくまとめています。
特に自身の軸であるハードベイトについての考え方、解説に大きくページを割き、
トップウォーターからメタルジグまで余すところなく進化した今の釣りを惜しみなく公開。
ただ「釣れればいい」ではなく、フィールドやバスのベイト、ルアーの本質を理解した上でバスと向き合い、
一生やめられないほど魅力的でゲーム性の高いバスフィッシングへとあなたの釣りを昇華する一冊。
永きにわたって、多くのアングラーのバイブルとなり得る著書であることは間違いありません。
目次
田辺哲男のメッセージ 004
グラビア 006
第一章 ハードベイト編 013
第1部 トップウォータープラグ 014
第2部 バズベイト 038
第3部 フロッグ 044
第4部 スピナーベイト 050
第5部 クランクベイト 062
第6部 ジャークベイト 074
第7部 チャターベイト系ジグ 084
第8部 メタル系 094
第9部 バイブレーション 112
第二章 ベイトフィッシュ編 117
第1部 ワカサギ 118
第2部 テナガエビ 130
第3部 ブルーギル 136
第4部 アカガエル 144
第三章 スポーニング編 148
第1部 プリスポーン 149
第2部 ポストスポーン 156
第四章 タックル編 160
第1部 ロッド&リール 161
第2部 ライン&フック 171
第五章 スローダウンゲーム編 182
第1部 エスケープツイン 183
第2部 フリッピングの極意 186
第3部 ディープウォーターフットボール 191
最終章 釣果アップの思考法 195
第1部 ルアーカラー論 196
第2部 濁りを味方につける 200
企画・構成・写真=大場未知
写真=大森忠明
装丁=長岡学(MASTERPIECE GRAPHIX)
ISBN978-4-86447-349-1 C2075
紙版本体1,800円+税
デジタル版本体1,620円+税
A5変型判並製 カラー192P
月刊『Basser』誌上で前人未踏の超・長期連載記録を更新中の「B級ルアー列伝」から、
“参”がついに出た!
『B級ルアー列伝』(2002)
『B級ルアー列伝・弐』(2008)
そして、ファン待望&垂涎の第3作目=本書は、「弐」以降12年間の『Basser』連載分を
完全網羅+書き下ろしもアリのゴージャスラインナップ。
ザ・B級オブ・B級ルアー=「135の兵」が一堂に会する!
超絶楽しいコラムも交えつつ、B級ルアー・ワールド全開。
「その過激ともいえるエポックメイキング度に
使い手が恐れてBOXに封印されるプラグ、
確かにヘナチョコだが、存在自体に拍手を送りたくなるプラグ。
そんなプラグを持って釣りに行けば、ワクワクしている自分に気づくはず。」
(coverより)
あなたのBOXにも、きっとそんなプラグが1つや2つはあるはず。
それこそがB級ルアー・ワールドへの入口です!
目次
『 定番にして異端 』…… ラトルトラップ・ヒポクリット 006
『 コスト追求の賜物 』…… ウッドマスター 008
『 メーカー魔改造の理由 』…… グレートハンター 010
『 目からウロコの流用パーツ 』…… ターボ 011
『 嫉妬を覚えるカラーリング 』…… バスボーイ 012
『 兄と弟、性格の違い 』…… バスマジック・ポップテイル 013
『 素朴ととるか、粗雑ととるか 』…… ポップ・ア・トップ 014
『 水際のトットちゃん 』…… ラトルトット 016
『 カワイイ+カワイイは、やっぱりカワイイ 』…… ハーターズ(名称不明) 017
『 慌てふためきすぎて脚が回っちゃうケロよ 』…… バズンフロッグ 018
『 謎の生い立ち、謎のアクション 』…… ファイタージョー 020
『 ほだされて、負けて、そして買った 』…… バスターキー & BBキャッチ 022
『 ボクらも持てるよスパイツール 』…… ダブルオーセブン 023
『 いつまでも変わらぬ愛と仕事 』…… ACシャイナーズNo.403 024
『 箱入り娘か奉公娘か 』…… シャイニーハイニー 026
『 そびえるソビエトの巨大な悪魔 』…… デビルスホースAF300 028
『 出張、欲張り衣装持ち 』…… ボタンアイミノー・トップウォーターウォーカー 029
『 聖なる酔っぱらいの伝説 』…… ドリンカー 030
『 鋼の水車を持つ男 』…… スキールR 031
『 狙いのアシンメトリ』…… オフセット・サム 032
『 コピーにも美学 』…… ホウグストッパー 034
『 実にバスっぽいワケです 』…… ショアドゥー 035
COLUMN #1 …… フロッグマンの謎 036
『 無念の天才ノイジー』…… クラッパー 038
『 甲殻類アレンジングの妙例 』…… バスマグネット 040
『 小さなMr.バスプラグ 』…… トッパー 042
『 いつか還るということ 』…… EMAL スウィングダーター 043
『 巡る巡るよルアーは巡る 』…… ケンディック系クランクベイト 044
『 まるかいてちょん 』…… シッティンダック 045
『 右往左往は終わらない 』…… ウォーカー(名称不明) 046
『 誘惑の妖艶デッドリー 』…… スリッピンシャッド 048
『 流用品の一体何が悪い 』…… ハッスルバグ 049
『 浮くも八卦、沈むも八卦 』…… スパークプラグ・シリーズ 050
『 憧れのとんがりっ鼻 』…… パイク 052
『 ほんのちょっとした何か 』…… プレグナントグッピー・ジョイントビッグR 053
『 大穴ウェイキング 』…… バングオー・6インチ 054
『 思惑、見た目。そして機能の一致 』…… プラウンルアーズ 055
『 最近は「シック=イカす」という意味らしい 』…… シックサッカー 056
『 お客さん、よく味染みてますよ 』…… 謎のクランクベイト(名称不明) 058
『 その名と裏腹の隠された秘密 』…… スピンポッパー 060
『 個人的なダーターのキモ 』…… ベイビースタンプノッカー 061
『 子はひたすら親を待ち続けたのだった 』…… フォローミー 062
『 改造・流用・異形 』…… ボーンヘッドポッパー 063
『 盃は本来、交わすものである 』…… ウィリーズウォブラー 064
『 それでもボクは生き続ける 』…… ミーンストリーク 066
『 ひと手間かけて、サカナかけて 』…… スペシャルバッカス 067
『 見逃すな、この性格の違い 』…… ホットショット・サーフェイス 068
COLUMN #2 …… 君はプロケネックスを知っているか? 069
『 別名KAWAII 』…… スピン・オー・ポップ 070
『 不格好な芸達者 』…… フローティングマレット 071
『 ルアーの顔は何度まで?』…… トリプルストライク 072
『 第一印象で決めてました、か?』…… ヘルレイザー 073
『 ヌルヌルっと数センチ下 』…… ラスラー 074
『 果たしてどちらが本名なのか 』…… D9 075
『 合理化の超絶副産物 』…… サブワート 076
『 サイエンスキッズ 』…… フレンジーミノー 078
『 巷を賑わしたUMAの正体は 』…… スカイフィッシュタイプ(名称不明) 079
『 バス釣りにベテランの引退なし 』…… キールヘッド 080
『 たとえ君が変わってしまっても 』…… ドゥードゥラー 082
『 さりげなさが実はマニア 』…… マニアック 084
『 ルアーとは本気の玩具なり 』…… ビッキー 085
『 可変。そして改変 』…… フロピー 086
『 真夜中の危険な水浴び 』…… ミッドナイトマウス 087
『 未だ彼方より熱いラブコール 』…… ケンスティック 088
『 あの時見たんだよ、ガボンッて!』…… バードルアー 090
『 全てを見通す神の目 』…… ダイヤモンドラトラー 091
『 聖なるサカナタイプ 』…… セイント 092
『 良き時代に妥協なし 』…… ジグメイト・ツールパック 093
『 ようブラザー、昔は太ってたのかい?』…… ジャーキンサム 094
『 硬いルアーで釣りたいから 』…… ブッシュウォーカー 096
『 このタイプの理由 』…… チャターボックス2 097
COLUMN #3 …… FMジェットストリームアタック 098
『“まぬけ”という名のカッコいいヤツ 』…… ナックルヘッドJr. 100
『 楽しみをカタチに、カタチを楽しみに 』…… システムシグマLU10 102
『 決め手はちょっとカッコいいところ 』…… ザ・プロバグ 104
『 前後同ひねりプロペラの理由とは 』 …… ミディアムジャンパー 105
『 1+1=2ではない?』…… ダブルポップ 106
『 バス釣りとビール 』…… ブッシュビール・カン&ボトルルアー 107
『 蝶のように舞い、蜂のように刺す 』…… スティンガー 108
『 コロッケとハンバーグ 』…… バーグ 110
『 性格まではトレース出来なかったか 』…… ドッグウォーカー 111
『 過渡期の生き証人 』…… ティンバーラトラー 112
『 素の状態ってのも悪くない 』…… バスパー(ブランク) 114
『 失敗は大当たりのもと 』…… マドバグ(エラー) 116
『 それでもワタシは生き続ける 』…… ニトロシャイナー 117
『 超一流のボディを持つ男 』…… ビッグバス 118
『 小さく安っぽい巨人 』…… ウンデッドフラッシュ 120
『 バーチャルを超えることが責務 』…… テイルチェイサー 122
『 老兵は死なず。ただ釣りまくるのみ 』…… ラトリンチャグバグ 123
『 意外なところから拝借しちゃったケロよ 』…… Mr.サーフフロッグ 124
『 ちょっと箸休めをしてみよう 』…… ピーウィー・スライマー 125
『 背ビレの意思を継ぐ者 』…… シャギードウグ 126
『 潔さとこだわりの装い 』…… シュリンプ・ア・ルイ 128
『 結構づくめの不人気者 』…… ポップトップ 129
COLUMN #4 …… オビーズ・ツインスピンチューン 130
『 創造・熱意・実行の三角術 』…… トライアングラー 132
『 天下御免の向こう傷 』…… チャグンスピット 134
『“ナイス”の塊、“ナイス”な魂 』…… ポップンシュリンプ 136
『 伝説の指名手配犯 』…… ジャック・ザ・リパー 137
『 一生忘れられない醤油さし 』…… アルティメットシリーズ・トップウォーターシャッド 138
『 遊び心、センスひとつ 』…… ピーナッツⅡ・プロカラーエディション 三宅プロ 140
『 本末転倒的・餌のプラグ 』…… カットプラグ2&3 141
『 悲しきイメチェン 』…… ダイビングティッカー 142
『 最短、最小限でセミを表現 』…… フィリップス(名称不明) 143
『 エッジの効いたコーモラン 』…… スーパーコッド 144
『 ひねくれペラのツバ吐き野郎 』…… スピッティンシャイナー 145
『 こちらスネイク、潜行はしない 』…… ウォブリースネイク 146
『 ここがタンデム、あそこもタンデム 』…… タンデムBB 147
『 愛さざるを得ない姿+ギミックという名の反則 』…… フラッシュマウス 148
『 薄っぺらいのはボクらのほうだ 』…… スキッピンシャッド 150
『 愛しさと切なさと心許なさと 』…… エレクトリックフラッシングルアー 152
『 わかっている人だとこうなる 』…… ラケッティア 153
『 残りものにはラッキーがある 』…… ウィグルテイル 154
『 眼力の違いはどうでる?』…… クリップルドシャッド 155
『 グルグルグルグルドカーン!』…… マッドスキッパー 156
『 名ばかりの双生児 』…… トップ90 158
『 同一フォーマットの中の個性 』…… ラトリンシャグ 159
『 物騒なネーミングのワケ 』…… スーサイドミノー 160
『 アイツのあそことコイツのあそこ 』…… マルト(名称不明) 161
『 もしも許されるのならば 』…… ガルラインNo.J2 162
COLUMN #5 …… 捨ておけないヤツ、ピナクルPC10 163
『 原点にかえる 』…… ポップンフロッグ 164
『 逆ステルス効果 』…… ラトリンダイバー 166
『 興味の連鎖はバスを呼ぶか 』…… タイニーホーク 168
『 3つのルールよりも気をつけねばならないこと 』…… グレムリン 169
『 一体どこに惹かれているというのか 』…… ビッピー 170
『 叙情的な謳い文句と共に 』…… トリマー・トリプルダイバー 172
『 魅惑のラバーボンデージ 』…… スウィズルスティック 173
『 喰らえ、必殺サウンドチャンバー!』…… ポップンティック 174
『 見た目はアレ。名前はアソコのソレ。』…… ヘルホス 176
『 選択の理由はどこに?』…… シャッドリング&ベイトフィッシュ 178
『 模倣の数は人気のバロメーター 』…… グリームレディ 179
『 泣かせて釣ろう、ビッグバス 』…… クライベイビー 180
『 本物の幽霊、偽物の幽霊 』…… ゴースト 181
『 ニルズの不思議な味 』…… ビッグマウス 182
『 そうか、そうだったのか!』…… ベイビーズラトル 184
『 思惑どおりにいったのか 』…… デッドリーダブルアイ 185
『 私たちの、どこがヘンですか… 』…… ウェッジポップ 186
『 ペンシルベイト? シンプルベイト!』…… フィッシュスティクス 188
『 大御所、無視出来ず 』…… ディスコドウグ 190
あとがき 191
特集「鱒とリール。」
かつてないキャストアキュラシーを約束する超軽量リールの魅力から、
80年代のトラウトシーンを席巻したアウトスプールカーディナル物語、
そしてまたマニアックなカスタムリール&カスタムパーツの世界まで、
トラウトアングラーたちの「リール」にまつわるこだわりをたっぷり紹介。
渓流ベイトフィネスに挑戦したいアングラーのために、
オススメのリールと必要不可欠なチューン方法も解説します。
そのほかに、北海道知床のカラフトマス、各種ギアのレビュー、
全国のトラウトアングラーから寄せられたコラムなど、じっくり味わえる読み物も多数掲載。
CONTENTS
6 鱒の肖像 文と写真=足立聡
13 モノを旅する。文=丹律章
14 特集 鱒とリール。
16 夢追い人のカーディナル。80 年代の大鱒釣りを牽引してきた懐かしの
アウトスプールを語る。
22 我流カーディナルC3。文=羽田幸史カスタムマニアが作り上げたカーディナルC3、
そして33&3 が醸しだす美を、腰をすえてじっくり鑑賞。
28 もう1つの我流、黒のTD系を渓流仕様に。
29 「 軽さ」を極める。渓流エキスパートを虜にするシマノ・ヴァンキッシュの真価に迫る。
34 カスタム職人の凄技に唸る。
●究極の右巻きカーディナルを求めて
●細イトの釣りを可能にするローフリクションドラグワッシャー。
38 渓流アングラー、我が相棒を語る。
●カーディナル52 菅沼啓次郎 ●カルカッタ コンクエストBFS HG 小川弘貢
●オメガZ02 /アブマチック275 久松圭 ●ステラC2000SHG 福士知之
●カーディナル33 / 3 / 3BP 坂下武彦 ●ゼブコ・カーディナル3 小川大輔
48 アンバサダーと釣り人の四半世紀。沼にはまり続けて20年超。マニアの釣り部屋を訪問した。
54 オールドミッチェルの世界。文と写真=荒川大悟トラウトアングラーのたしなみ、
ミッチェルの基礎知識を学ぶ。5500C使いに聞いた、5つの質問。
62 本流のアンバサダー入門。解説=高井主馬
67 BOOK REVIEW
68 棟方トラウトゼミナール。文=棟方有宗 第5 回「本流ヤマメのバイオテレメトリー」
73 時を駆けるタスマニアンデビル。文=棟方有宗
75 山釣りTIPS
76 TROUT PHOTO STORY
77 東北釣道具奇譚 セイラック物語 文=小金山勝久
82 Present
83 令和元年の記憶に残った1尾、錦川サツキマス。文と写真=杉本光宏
86 From Readers 読者の手紙。
87 コラムの森
●ライズ 宮澤秀規 ●雲の向こうは、いつも青空 佐野孝
●釣りキチ小僧の誕生 榎本崇 ●卵かけごはん 高橋辰美
●1枚の写真から始まる回想 酒井新悟
95 TROUT NEWS STAND
99 春はアマゴとツクシの卵とじ。文と写真=酒向智史
104 熱狂の樺太スプーンテクニック。文と写真=長谷部吉彦
110 奥越の源流イワナと遊ぶ。文と写真=朝賀敬一
116 丹沢、川ある記。文と写真=伊藤雅昭
118 狩野川本流域「今年度からルアー&フライの遊漁を9月末日まで認可」に想う。
文と写真=内田進
120 Old is New. トラウト温故「釣」新。文と写真=荒川大悟
125 New Tackles
127 トラウティストの鈎はずし。
130 Next Issue
ISBN:978-4-86447-561-7 C2875
JAN:4511092054407
本体3,600円+税
DVD130分
タフだから釣れる!
カバー攻略術をタクミが伝授
断言しよう。本作を見ればタフコンディションが嬉しくなる。
伊藤巧が60cmオーバーを含む数々のビッグフィッシュを国内で獲ったテクニック「パワーフィネス」。
その活躍は国内だけにとどまらず、アメリカ・フロリダ州で行なわれた2020年B.A.S.S.エリートシリーズ初戦でもタクミを上位に押し上げた。
「この釣りは意外と誤解されている」とタクミ。
本作ではパワーフィネスの本質を伝えつつ、タックルセッティングやルアーの動かし方、バイトの察知方法などの極めて細かい解説を収録。
未踏のジャングルからビッグフィッシュを引きずり出すために必要なことをすべて詰め込んだ。
専用タックルと独特のルアーコントロールが求められるこの釣りは決して簡単ではないが、本作を見れば要点が身に着くように仕上げてある。
「先行者はプラス要素です。バスの活性が低いのも水温が下がるのもパワーフィネスにとっては喜ばしいこと。
タフでも釣れるんじゃないんです。タフだから食う」とタクミは言い切る。その証拠を目に焼き付けてほしい。
◆解説内容
タックルセッティング
ルアーセレクト
撃ちどころの見極め
キャスト(最初の一歩~応用テクニック)
シェイク
レンジの刻み方
バイトのとり方
アワセ~ランディング
ボートコントロール
カバー別攻略法
etc……