今月号の特集は「秋こそ見つかる楽しい釣り。」。シーズンも後半に差し掛かってきたころですが、海、湖、川では、まだまだ楽しめる釣りはたくさんあります。渓流でも大ものを求めて、いつもよりちょっと上流を探ってみる、神経質になり過ぎず４Xにセミフライで快適に釣り上がる、など新しいスタイルも提案。さらにソルトフィールドでは、まさに好シーズンを迎えているクロダイのサイトフィッシング、シイラねらいのオフショアの釣りをレポート。そんな、秋にかけてどんどん盛り上がるバリエーションのある、おすすめのフライフィッシングを豊富に紹介しています。また、日本のネイティブであるヤマトイワナの生息状況は、実は想像しているよりも多いという、魚類学の観点からの解説も掲載しているほか、海外釣行記事も詰まっています。
大変長らくお待たせいたしました。
安田龍司『本流ウエットフライ入門』が再入荷いたしました！
渓流や本流で大きな魚をウエットフライで釣ってみたい。
タックルからラインシステムまで多くの情報があふれる中で、これまでにウエットの釣りをやったことがない人が、今から始めるのに必要なベーシックを無駄なく解説。
「なぜ釣れるのか？」「いつ釣れるのか？」「どうすれば釣れるのか？」。
シングルハンド・ロッドの釣り、さらにはツーハンド・ロッドを使った釣りへのステップアップを分かりやすく整理することで、「沈める釣り」の基礎力がしっかり身に付きます。
さらに安田さんがおすすめする、効果的なウエットフライのタイイングも収録。これ１本で、水面下の釣りがぐっと身近になるでしょう。
19世紀から20世紀にかけての近代フライフィッシングの発展の過程を、「竹ザオをめぐる職人と釣り人たちの歴史」を軸にまとめ上げた渾身の著。アメリカ、イギリス、そして大陸ヨーロッパを中心に、レナード、ハーディー、ギャリソン、ペゾン、パウエル、ウィンストン……といったメーカーの勃興と栄光の道筋をたどりながら、一大歴史絵巻として読み解く。月刊『FlyFisher』誌上で2012年4月号から2013年8月号までの17回にわたって掲載された好評連載に、新章やコラムを大幅に加筆修整のうえ再編集。竹ザオ好きはもちろん、フライフィッシング・ファンなら誰でも見逃せない。
今までにない海釣り入門の決定版！ 入門者が楽しみながらステップアップできるように、サビキ、投げ、ウキ、カゴと、順を追って海釣りのスタイルを紹介。その前に海釣り全般に共通する要点を解説し、個々の釣りがとてもスムーズに理解できる構成になっています。
本書を読んでねらえるターゲットは、手軽なイワシ、アジ、シロギスから人気のアオリイカ、タチウオ、さらにメジナやクロダイなどベテランにも人気の魚種まで多種多彩。
紙面で伝わりにくい部分はＤＶＤでサビキ、チョイ投げ、ウキ釣りと３つのスタイルの基本動作を丁寧に解説。実釣ベースで見るだけでも楽しい内容です。
１章 海釣りを始めよう！
２章 海釣りの基本知識
３章 サビキ釣り
４章 投げ釣り
５章 ウキ釣り
６章 カゴ釣り
７章 その他の釣り
ご好評いただいた2010年発行の『鮭鱒鮃』を、タイトルどおり『大改訂』した続編。前作はエリアとポイントガイドをメインにしましたが、今作はタクティクスを深く追求しています。サクラマス、カラフトマス、シロザケ、アメマス、ヒラメの最新攻略法を10人のエキスパートが解説。近年実績の高い8エリアは、おすすめの立ち寄り処とともに詳細マップ付きで紹介しています。美味しい料理の作り方のほか、ジグのリペア法、ノット集、実践的なキャスティング法なども掲載。この釣りにマッチする総計223点のタックル大図鑑も必見です
