今月号の特集は「帰りたくない、源流旅」。栃木県蛇尾川、山梨県早川支流、天竜川支流などの釣行記を交えながら、それぞれの源流スタイルを紹介します。さらに山岳渓流のメインターゲットとなるイワナの食性のレポート記事、渓で便利な“持ち運び式火力”についても解説しています。ビギナーでも楽しめる、夏限定のフライフィッシングの魅力を提案します。
このほか、オホーツク・渚滑川、アメリカ・コロンビアリバーの釣行記事や、ドライ、ウエットの両面から見る、人気本流フィールドである犀川の支流ガイドも掲載。さらに今号はDVD付録号で、シングルハンドのウエットフライ入門、ハイスピード・ハイラインのキャスティングなどの動画も収録しております。
タチウオ、マダイ、青ものが関西の船釣り人気ターゲットBIG3。釣り味と食味、いずれもトップクラスなので老若男女を問わず人気が高い。本書ではこれら３魚種をメインに、太平洋〜瀬戸内・大阪湾〜日本海と多彩なフィールドに合わせた豊富な釣り方バリエーションを紹介。それぞれのエキスパートが繰り広げた実釣ライブをカラーページで掲載し、それに続くモノクロページではバックボーンとなるテクニックやタックルについてていねいに解説。さらにはビッグ３に続く人気の船釣り魚種もラインナップ！ メバル、フグ、マダコ、アオリイカ、アコウダイなども実釣LIVEと解説編でご覧ください。
特集は「楽しい季節はこれから！ 渓流リスタート」。6月のもはや蝦夷梅雨といえる長雨は道内各地のフィールドに影響をもたらし、開幕直後の渓流は厳しい状況が続きました。ここは仕切り直して今一度、戦略を練り直すのが得策。今号は渓流シーンで注目のメソッドを取り上げつつ、人気のフィールドをピックアップ。そして、今さら聞けない基本を再考してみます。そのほか、10年目のシーズンを迎えた然別湖特別解禁のこれまでを振り返り、ソルトシーンはアブラコとヒラメ、さらに南十勝の海アメ＆海サクラにスポットを当てています。
日本海で始まったケンサキイカをはじめとするライトタックルのイカゲームは、いまや全国に広がりをみせ始めている。これまでの多点掛けねらいの仕掛けから、ひとつかふたつのスッテまたはエギを付けたシンプルな仕掛けで1パイずつ掛けあわせていくスタイルが、多くのアングラーから指示を得ている。主なターゲットはケンサキイカ、ヤリイカ、スルメイカといったツツイカが中心。最新の主流アプローチをベースに、いつ、どこで、どのようにすればこの釣りが楽しめるのかを一冊に濃密凝縮。本書を読めばライトタックルイカゲームの最前線が分かるはず。
ハウツーに特化したTHE BASIC OF BASS FISHINGシリーズの第11弾は、スピナーベイトを徹底解析する。講師は自身でも数多くの“釣れる”スピナーベイトを世に送り出してきた、田辺哲男さんだ。本編はステイン〜マッディーウォーターの利根川水系編と、山口県のリザーバー・小野湖編と、タイプの異なる水域でロケを敢行。スピナーベイトの基礎から季節や状況ごとの使い方を水中映像を交えて、わかりやすく解説しています。これまで、ただ“投げて巻くだけ”だったスピナーベイトが、本編を観ることでシステマチックに使い分けられること間違いなしの内容になっています。
