年間1位で臨み、大ブレーキで涙を呑んだ前年度の最終戦から約半年。例年以上に強い決意で挑む今シーズン。第4戦終了時点で年間2位を走る青木大介の前半3試合を完全収録!
第一戦 福岡県/遠賀川
2015年の JB TOP50 は福岡県の遠賀川で開幕。青木にとっては昨年のエリート5で優勝を飾った舞台だが、決して得意ではないフィールドだ。3日間を通じてリミットメイクに成功した選手がわずか数名という厳しい状況のなか、青木も予選通過が危ぶまれるほどの大苦戦を強いられる。初戦から崖っぷちに立たされた試練の一戦だ。
第二戦 茨城県/北浦
プラクティスからまったくパターンを絞り込めずに挑んだ第2戦。本戦に入っても状況を掴めず苦戦を強いられるが、それでも目の前の状況から最善なパターンを選択してフィックスしていく。少しでも上位でフィニッシュして年間ポイントランキングを上げたい最終日の決断に注目!
第三戦 徳島県/旧吉野川
昨シーズン、青木をどん底に叩き落とした因縁の旧吉野川が第三戦の舞台。その雪辱を晴らすかのごとく初日からハイペースでウエイトを稼ぎ、予選トップで決勝に臨む。2位には青木のライバル、福島健がピタリとつける気の抜けない展開。激しい増減水の翻弄されながらも、青木の十八番ともいえるラン&ガンが冴えわたる。その試合巧者ぶりは必見!
千葉、神奈川、静岡県(伊豆)の3エリアから、四季折々の海の釣り場&釣りものを、釣り方とともに大紹介! 月刊『つり人』誌上の人気連載「関東周辺HOT情報」で、経験豊富な釣り人たちが取材・執筆した記事をもとに1冊にまとめました。
96頁とハンディなボリュームですが、収載した釣り場&釣りものは、のべ約80個所にも上ります。しかも、堤防・海岸・磯・ボートと、さまざまなタイプの釣り場から、おすすめターゲットの釣りを、釣期とともに解説。家族で楽しめる手軽なものから、人気のルアー、磯のメジナなど、バリエーションも多彩。さらに、各釣り場の解説は非常に具体的です。県別マップや対象魚別釣り場INDEXなど、検索機能も充実。
この一冊があれば、休日の釣り場選びで困ることはないでしょう!
今号のDVD連動巻頭大特集は、熊谷充さんと行く夏の芦ノ湖。標高700mを超える涼しい湖上にある浮き桟橋から豪快なチョウチン両ダンゴ釣りを楽しんだ。引き味抜群の良型ばかりに大満足。気になるがまかつのNEWロッドがまへら『幻煌天』のインプレッション付き。 また、「萩野孝之のザ・ストロングパターン」では、最近注目を浴びている“ヒゲセット”を取り上げるとともに、こちらも気になるシマノのNEWロッド『飛天弓 皆空』を動画でチェックできます。 さらに、人気連載「凄腕のチ・カ・ラ」には、今年の“チョーチン王”生天目弘次さんが登場。渋い時合でも勝てる両ダンゴの秘訣を紹介しています。このほか、好評連載も充実。今号の『ボーバー』も見逃せませんよ!
Basser10月号では「妥協なき、間合い。」と題して、ロングキャスト、ロングディスタンスの釣りを特集します。奥田学さん、村上晴彦さん、斉藤真也さん、蛯原英夫さん、沖田護さん、草深幸範さん、国保誠さんら、遠距離からプレゼンテーションすることの重要性を知るアングラーが登場し、遠くからバスをねらう意味や、遠投のテクニック、効果的なルアーやその使用法を解説します。リザーバーで70m先の対岸を射程に収める「ロングシューティング」、ベイトロッドでの遠投のコツ、ボートで距離をあけてねらうことの意義など、理論面、技術面を問わずさまざまな角度から紹介します。どれも練習して自分のものにすれば、今まで釣れなかったバスを手にできること間違いなしです。
また、河辺裕和さんと澳原潤さんが一騎打ちする「King of Fantasista」、高知県・さめうら湖で50?オーバーを連続キャッチした「NEO田辺道場」、五十嵐誠さんが今季2勝目を達成した「JB TOP50桧原湖戦」トーナメントレポートなど要注目の記事も大ボリュームで掲載しています。
特集は「轟音と白泡のユートピア 大イワナの滝壺」。“滝”をキーワードに、巻頭では長野・前谷本谷に大イワナの夢を追ったり、長野県・雑魚川と新潟県・釜川の大滝を実例に挙げながら、滝壺攻略のテクニックを解説。また、飛距離が出ることやねらえる水深が広いため、滝壺攻略にぴったりな渓流ルアーの可能性を模索。そのほか、源流マンが「大イワナを釣るならココ!」と太鼓判を押す滝壺ガイドを収録。
前号に引き続き70周年企画では平成編をお伝え。盛り上がりを見せていくアユ釣りシーン、経済発展の犠牲になっていく自然環境、細分化されている現在の釣りシーンを時系列で解説。前号と合わせてご覧いただければ、日本の釣りがよく分かる!