デイゲームにランカーをねらって釣ることは可能なのか? そんな疑問から生まれたのがこの1冊。特集コンテンツは、シーン最前線のトップアングラー15名にデイランカーをガチでねらってもらう釣行リアル企画。デイランカーをねらって釣るなら、いつ、どこで、どんなふうにねらうのが一番高確率なのかが分かる。河川、磯場、サーフ、港、シャロ―フラット、それぞれ得意のフィールドで名手たちの戦略が展開されていく。 そのほか本書には「名手たちの対デイランカー本気一軍ルアー大公開」ほか、「デイゲーム必釣スタイル」、「ベイトタックル有効論」、「ファイト〜ランディングまでのランカー対策」、「ビッグベイトの使い方」、「東西デイゲーム最新事情」、「各地ショップ店員オススメ日中プラン」など、白昼モンスターのエラ洗いを見るためのヒントが随所に散りばめられている。夢のデイランカーへの第一歩は、この一冊から始まる。
特集は「ひと振りの提案」。アングラーにとっての相棒、バスロッドに焦点を絞ります。
「アングラーの意志を託されたロッドたち」の記事では7種のルアーについて、それぞれの第一人者が適したロッドを解説します。また、エキスパートの間でも意見が分かれるスピナーベイトロッドについて9人に聞いた誌上アンケートも見逃せません。そのほか、ロッドとリールのバランスの重要さを解説してくれた田辺哲男さん、米国トーナメントで愛用中のロッドたちを紹介してくれた深江真一さんらも登場。ショートロッドの有効性を湖上で証明してくれたのは北大祐さん。川村光大郎さんはオカッパリオールスタークラシック優勝の原動力となった開発中のオカッパリ用バーサタイルロッドを紹介します。レングス(長さ)、アクション、パワー、ブランク素材など、彼らが何を重視してロッドを選んでいるのかを紹介し、あなたにとってベストな相棒の選び方を提案するロッド特集号です。
あらゆるイカ釣りをマスターしているイカ先生こと富所潤さん。今回のお題は、キャスティングによるエギングでは手が出なかった水深30m以深を回遊するアオリイカを釣るために生まれたメソッド「ティップエギング」。ロッドディップの微かな動きでアタリを取る繊細かつスリリングなこの釣りの第一人者である富所さんが、タックルセレクトから基本の釣り方、アタリの取り方など、初心者にもわかりやすいようにイチから解説。もちろん、中、上級者が観ても目からウロコのイカ先生直伝のテクニックも満載の内容だ。
なかでも注目なのは水中カメラを使った水深40mの映像。着底からシャクリ上げ、ステイ、そしてイカがエギを抱きつく瞬間まで映像に収めることに成功。富所さんの解説が水中映像によって証明されるようすは必見!
それぞれを要約すると、インライン釣法=オトリを一直線に引く「引き釣り」。レベルテンション釣法=イトのテンションと角度を変えながら、オトリを一定の場所でウロウロさせる、「待ち釣り」。
小澤さんはこの2種類の釣り方を、野アユの活性、ポイントの形状、オトリのコンディションなどによって使い分けています。
現時点では、「待ち釣り」を中心に「引き釣り」を混ぜる、というイメージで釣っているそうですが、実際にはどちらの釣りをどれくらいやっているのでしょうか?引き釣りと待ち釣り、どうやって選択しているのでしょうか?引きつりで掛からない魚が、待ち釣りでは掛かるのでしょうか?また、その逆もあるのでしょうか?
本作ではこの疑問に焦点を合わせ、同じポイントを、引き釣りと待ち釣りを順番に、また意識的にミックスして釣っていただきました。
その結果、見えてきたのはそれぞれの効果的な使い分け方法。
小澤剛さんの強さの秘密は、技の精度やポイントに見極めだけでなく、技の的確な使い分けにもありました。
これを人間に置き換えれば、この魚がいかに早く成長するか簡単に想像できます。つまり、同じ「夏」でも、野アユの特性は刻々と変化していく、ということになります。
このDVDでは、この時期によるコンディションの違いと釣り方を、島啓悟さんに解説していただきます。
シーズン初期は岐阜県高原川、中期は三重県宮川、そして後期の狩野川。3つのシチュエーションで、島さんの釣りをドキュメント形式で追いかけます。
それぞれの撮影日は、残念ながらよい状況とはいえませんでしたが、周囲の釣り人が苦戦する中、島さんのみが釣果を伸ばし続けます。
その秘密はいったいどこにあるのか?
野アユの状況をいかに素早く見極め、最適な場所を導きだし、最適なオトリ操作を見つけるか。時期によって変わる攻略法を深く掘り下げます。