特集は「冬の釣り場には発見がある」。この季節もトラウトを相手に釣りの腕を磨けるのが、冬期釣り場。反応が多い釣り場だからこそ、さまざまなアプローチを試して、釣りの引き出しを増やすことができます。今回は潤井川、神流川、市川、箒川などの釣り場をピックアップしつつ、それぞれのフィールドに通う名手たちの楽しみ方を紹介します。ウエットフライやニンフィングの新たな発見が満載です。
このほか、冬も遊べる南紀のカマス釣りや、5番ロッドで遊ぶライトソルトのレポートを掲載しているほか、改めて水平ロータリーバイスの特徴を探るカタログ記事もお届けしています。
CONTENTS
004 今、キニナルモノ
006 忍耐と美 山梨県/忍野 津留崎 健=写真 デイヴ・ヒューズ=文
014 [特集]
冬の釣り場には発見がある
016 3番ロッド&フローティングラインで遊ぶウエットフライ・フィッシング 静岡県/潤井川 嶋崎 了=文
022シンプルながら実績あり。 シルバーサルタンのタイイング 菅野 施公詞=タイイング
026 この魚が食べているのは何なのか? 群馬県/神流川 刈田 敏三=文
030 ビッグトラウトをねらう多彩なアプローチ 兵庫県/市川 浦上 健作=文・写真
034 スリットを探るジグニンフ 栃木県/箒川 中峰 健児=文・写真
039 冬の本栖詣 山梨県/本栖湖 稲見 一郎=文・写真
042 [連載]刈田敏三の水生昆虫記録ノート 刈田 敏三=文・写真
048 芸術と実用 ブルーとホワイトのはざまに バット・コーエン、バスバグの世界。東 知憲=インタビュー
054 次の世代のフライフィッシング 小倉 大助=レポート
058 本州最南端の一挙両得 南紀のカマス&クロダイ 鈴木 寿=文・写真
062 5番で始めるUL-SWFF 中根 淳一=文・写真
067 [連載]魚顔恋図 岡村 享則=文・写真
068 冬の近郊で遊ぶ ミニマル・フライフィッシング
071 追い続けてもよい魚たち カナダ/スキーナ水系 多田羅 哲=文・写真
076 水平ロータリーバイス・カタログ
082 イトウ遠征2016 奥本 昌夫=文・写真
088 海アメに出会うコツ。 西井 堅二=文・写真
093 読者参加型虫鑑定 この虫が気になる! 刈田 敏三=解説
094 [短期連載]頼れる毛鉤が生まれるまで 渋谷 直人=文・写真
099 [隔月連載]川の問題点 今知っておくべきこと 浦 壮一郎=文・写真
104 フリーノットのメリットを知る。 杉浦 雄三、刈田 敏三=解説
110 FlyFisher’s Information
116 [連載]尺まで届け! Season3 遠藤 岳雄、喜久川 英仁=文・写真
120 [連載]BIZEN‘s 月刊フライ生活 備前 貢=文・写真
126 [連載]水辺の写生帳 柴野 邦彦=文・絵
128 REPORT、GOODS、PRESENTS
130 次号予告
長きに渡ってトップウォーターゲームの世界を盛り上げてきた荒井謙太率いるFROG PRODUCTSとBasserのコラボが実現!
日頃からトップウォーターに慣れ親しんでいるFROGファンはもちろん、Basserの読者も納得するトップウォータープラグ[ MAD-RAD]の実力はいかに!? カラーはFROG PRODUCTSらしい蛍光グリーン+ピンクのトイカラー。
長きに渡ってトップウォーターゲームの世界を盛り上げてきた荒井謙太率いるFROG PRODUCTSとBasserのコラボが実現!
日頃からトップウォーターに慣れ親しんでいるFROGファンはもちろん、Basserの読者も納得するトップウォータープラグ[ MAD-RAD]の実力はいかに!? カラーは月刊Basserのイメージカラーである赤をベースにしたザリガニ系のナチュラルカラー。
2016年度JB TOP50の最終戦の舞台は昨年度と同じく霞ヶ浦水系。年間タイトル連覇を目標に戦ってきた青木だが、最終戦前の暫定順位はトップと31ポイント差の4位。かなり厳しい状況だが可能性はゼロではない。しかし初日は完全にバスを見失い、まさかの40位スタート…。だが、これで吹っ切れた青木は2日目以降に怒涛のラッシュを魅せる!
同船するもう1名のアングラーは暫定1位をひた走る北大祐。今期抜群の安定感を誇る北だが、2位の五十嵐誠との差は10ポイント。第4戦を優勝して波に乗る五十嵐に対してこの差は決してセーフティーリードではない。2度目の年間タイトル奪取を目の前にプレッシャーを感じつつも試合に集中することだけを考えて本戦に挑む。
今期を締めくくる大一番。ふたりのDはどのように戦ったのか、見どころ充分の内容だ。
特集は「釣るぞ! サクラマス。」。赤川、九頭竜川、黒部川、追波川、雄物川、神通川、そして北海道海サクラ。それぞれのフィールドに2016シーズンに足を運んだ名手たちの釣りをレポート。いかに千載一遇のチャンスを確実にものにするか……そんな視点からもエキスパートのサクラマス釣りを追いかけます。
このほか「ハンドメイドミノーが秘める力。」では、人気のハンドメイドミノー開発の背景をビルダー自らが語り、その特徴を解剖します。さらに「続・スプーンマニア」として、前号に引き続き、名作スプーンのあれこれを語ります。