2007年10月20日(土)、茨城県霞ヶ浦水系。
今年で21回目の開催となる『Basser Allstar Classic 2007』の第1日目が始まった。
深夜、関東地方南部を中心に激しい雨が降ったものの、
スタート時刻には青空も広がり、まずまずのコンディション。
6:30am、本部がある土浦新港から21名の選手が霞ヶ浦水系全域に設定された広大なエリアへ。
低気圧の通過に伴った急激な水温変化に各選手たちがどう対応するのか、関心が寄せられた。
12:00pm過ぎの第3回途中経過報告では、
相羽選手、赤嶺選手、沢村選手、並木選手、吉田幸二選手
以上 5名がリミットメイク。12時現在の暫定首位は3400gの吉田幸二選手。
2:30pm、ウエイインショー・スタート。
急激な水温変化というコンディションにも関わらず 、
橋本選手、吉田幸二選手、成田選手、沢村選手、赤嶺選手、関和選手、並木選手
以上8名がリミットメイクを達成。
そして、初日の暫定首位に躍り出たのは、初出場の橋本卓哉選手!
2位に1420gの差をつける、5210gをマークし、
初出場初優勝に向けて大きなアドバンテージを確保した。
なお、初日のビッグフィッシュ賞は1520gをキャッチした吉田幸二選手となっている。
好天が予想される明日、2日目。各選手がどのような戦略をたてるのか、見逃せない。
2007年10月21日(日)、『Basser Allstar Classic 2007』最終日。
6:00am、朝焼けが広がる霞ヶ浦水系に向けて、
本部がある土浦新港から21名の選手がいっせいに散っていく。
南西の風が予想されているものの、
朝の段階ではほぼ無風という穏やかなコンディション。
放射冷却で気温が下がったが、8時を過ぎた頃には気温もぐっと上昇してきた。
13:30、いよいよウエイインショーがスタート。
注目の橋本選手は、2日目もリミットメイクを達成。
3,770gとこの日も他の選手を抑えて、堂々の優勝!!
初出場初優勝という栄冠を手に入れた。