「釣り人」は、「つり人」から。
1946年 | 「月刊つり人」創刊 |
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終戦翌年7月、戦争で焦土と化した東京で、「月刊つり人」が産声を上げました。紙の入手がきわめて困難な時代であったにもかかわらず、釣り愛好家たちの、釣りへの熱い情熱が、この「釣りの総合誌」発刊に至る大きな原動力になりました。また、この雑誌の誕生とともに、「釣り人」という言葉が一般的になっていきました。
TSURIBITOSHA mini Tips – つり人 ロゴ遍歴
総合誌から専門誌へ。
1985年 | つり人別冊「鮎釣り」創刊 つり人別冊「渓流」創刊 |
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1986年 | 日本初のバスフィッシング専門誌「Basser」創刊 |
1988年 | 日本初のフライフィッシング専門誌「FlyFisher」創刊 釣りビデオ(VHS)の制作・販売を開始 (以後定期的に釣りビデオをリリース) |
1980年代、世界有数の経済大国になった日本では、余暇時間の増大に伴い、レジャーとしての釣りがますます盛んになりました。
釣りのジャンルも細分化し、釣り人たちのニーズに応えるかたちで「つり人」から数々の専門誌が生まれました。そして、各ジャンルの専門誌も続々創刊。
さらには映像分野にも進出し、つり人社は釣りの総合誌だけではなく、さまざまな釣りを深く追求する専門誌も扱うことになりました。
釣りのジャンルも細分化し、釣り人たちのニーズに応えるかたちで「つり人」から数々の専門誌が生まれました。そして、各ジャンルの専門誌も続々創刊。
さらには映像分野にも進出し、つり人社は釣りの総合誌だけではなく、さまざまな釣りを深く追求する専門誌も扱うことになりました。
TSURIBITOSHA mini Tips – FlyFisher ロゴ遍歴
より深く、より広く。
1998年 | 北海道の総合釣り雑誌「North Angler’s」創刊 ホームページ「TSURIBITO Web」開設 つり人社ビルを千代田区神田神保町に竣工 |
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2000年 | ケータイ釣りサイト「釣りキング」開設 |
2002年 | ソルトウォーターの人気ムック「地獄」シリーズ第一弾「アオリイカ地獄」創刊 |
2003年 | ヘラプナ釣り専門誌「ボーバー」創刊 |
2004年 | 釣りDVDの制作・販売を開始 |
2007年 | コイ釣り専門誌「CarpFishing」創刊 |
2009年 | トラウトルアー専門誌「鱒の森」創刊 |
1990年代以降、日本の景気低迷が叫ばれても、釣り人たちの情熱はとどまるところを知りませんでした。創刊された専門誌はさらに多岐にわたり、テクノロジーの進歩とともに、ホームページやモバイルサイトの開設などが続きました。上級者にも初心者にも、「釣りの楽しさ」をより深く、より広く知ってもらうたうめに奔走した時代です。
TSURIBITOSHA mini Tips – 各誌記念号紹介
- つり人 創刊800号
- Basser 創刊200号
- FlyFisher 創刊200号
- NorthAngler’s 月刊化
釣りの楽しさは、美しい自然とともに。
2013年 | つり人社ホームページリニューアル |
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東日本大震災以降、私たちの自然環境に対する見方が大きく変わりました。
美しい自然があってこそ楽しめる釣りも、例外ではありません。美しい自然と平和な社会があれば、誰もが楽しめる遊び。それが釣りです。言わば、釣りは平和の象徴なのです。これからもつり人社は、「釣りの楽しさ」と「釣りの楽しさの源泉である美しい自然」を後世に伝え続けていきます。
美しい自然があってこそ楽しめる釣りも、例外ではありません。美しい自然と平和な社会があれば、誰もが楽しめる遊び。それが釣りです。言わば、釣りは平和の象徴なのです。これからもつり人社は、「釣りの楽しさ」と「釣りの楽しさの源泉である美しい自然」を後世に伝え続けていきます。