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季刊『FlyFisher2020年9月号 Mid Summer』7月22日発売

特集
晴釣雨巻
現場から生まれた、個性的タイイング

フックにマテリアルを留めるというテクニックだけでも本が何冊もできてしまうほどの奥深さがありますが、
今回は、フライの構造や素材の選び方など、編集部が「面白い!真似したい!」と感じたものを取材しました。
渓流から海まで、フライフィッシングの広がりも味わえます。
そのほか、国内主要メーカーのフック一覧や、ピーコックコンプリートの解説などもしました。

そして、水生昆虫研究家の刈田敏三さんによる「ドリフティング」も紹介しています。
長年の水生昆虫研究にプラスして、水中カメラで渓流に泳ぐヤマメの行動研究を始めた刈田さんによる、
より実践的な釣り方と考え方の提案です。

名前は知っていても、その実像はあまり触れられなかった、エンリコ・パグリシさんへのインタビューも実現しました。
名前の正しい発音は「パグリシ」ではなく、「プッリージ」だったことが判明するなど、楽しくもヒントに溢れる内容です。
したがって今後小誌では、エンリコ・プッリージさんと表記します。

 
大好評、備前貢さんの「オホーツク通信」では、今回もさまざまなタイイングの技が紹介されています。
中でも、ピーコックハールをティンセルで挟んでねじるという、ボリュームと強度を同時に出せる手法を使った、
豊満なプロポーションのロイヤルウルフは最高です!

CONTENTS

008 BACK CAST

014

しあわせと釣りバカ
清水健太郎=文

016
つながりを感じる釣り
渋谷直人=文
津留崎 健=写真

024
地道に、一歩ずつ
鈴木一美=解説
津留崎 健=写真

032
洞爺湖で活気づいたドライというステージ
西井堅二=文と写真

040
ステイ・ホームリバー
Mio=文
はらのゆき=写真

044
カリタ式2.0
刈田敏三=解説と写真

052
陸生昆虫の季節を楽しむための序章
中根淳一=文と写真

056
何度も行きたくなる渚滑川&オホーツクエリア
西井堅二=文と写真

062
加速する下田郷

068
特集
晴釣雨巻
現場から生まれた、個性的タイイング

070
渓流用の定番パターンを
バージョンアップする
佐々木岳大=解説

080
実用性をできるかぎり追求し、
シンプルな完成形を目指す
筒井裕作=解説

088
魚がエサと認識する部分を
強く意識して巻く
和氣恒久=解説

096
投射性のよさを重視した
短時間で量産できる実績フライ
谷々和彦=解説

102
愛しきハックル・ケープの魅力を整理する

114
実際に編集部が巻いてみた
5項目インプレッション

118
ピーコックを「発見」する
岩崎徹、安田龍司=解説

124
国内主要メーカーフライフックカタログ
中根淳一=まとめ

140
【連載】オホーツク通信
Vol.12 夏だ飛び出せ 豊満ビッグサイズ・ドライフライズの愉快な仲間たち……ウエットフライもあるよ。
備前 貢=文と写真

150
エンリコの大胆
東 知憲=文
勝俣雅晴、岡村亨則、エンリコ・プーリッジ=写真

161 次号予告

[STAFF]
<Editor in Chief>
滝 大輔 Daisuke TAKI

<Editors>
山本克典(シーオーツー) Katsunori YAMAMOTO(CO2)

<Contributing Writers>
東 知憲 Tomonori HIGASHI
中根淳一 Junichi NAKANE
西井堅二 Kenji NISHII

<Photographers>
津留崎 健 Ken TSURUSAKI

<Assistant>
塚田 智 Satoru TSUKADA

<Designers>
大川 進 Susumu OHKAWA
野口紀子 Noriko NOGUCHI
中根淳一 Junichi NAKANE
SECT Design
小根山孝三 Kouichi ONEYAMA

<FlyFisher ONLINE Developer>
ハイフォレストシステム開発
岡和田茉莉子 Mariko OKAWADA
岡和田宇司 Takamori OKAWADA

<Advertising Personnel>
岡村政宏 Masahiro OKAMURA
小谷中純一 Junichi KOYANAKA

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