ISBN978-4-86447-320-0 C2075 本体1,400円+税
B5判並製132P
日本におけるルアーフィッシングの黎明期からこの釣りに取り組んできたパイオニア・津留崎義孝。
アングラーでありルアーデザイナーである著者の個性を決定的なものにしているひとつに、歯に衣着せぬ語り口がある。
エキスパートの名に相応しい実績とスキルに裏打ちされた言葉は核心を突いており、そこに強いカリスマ性を見出すファンも多い。
あまたの釣り道具や釣りのテクニックが生まれ、発展していく過程を最前線で身をもって知る現認者であり、
豊富な経験を積んだ著者が、これまでに培ってきたものをまとめたのが本書であり、半生記としての要素も備えている。
目次
ヒラスズキ
ヤマメ
オフショア
はじめに
§01「自分の釣り」を表現するツールとしてのタックル
ロッド論
リール論
ジグ論
ラインとフック論
ターミナルタックル論
結びについて
プラグ論
ルアーにおけるジャークやトゥイッチの意味
ルアーの魚種別選択とタックルボックスの中身
ファイティングにおける考察
§02行動スタイル
渓流の釣り
ショアから青ものを釣りあげるために
ゴムボートのすすめ
ボートジギング
マイボートやレンタルボート
南海の釣り
遠征の釣り
§03 ライフワーク、そして遊び
ヒラスズキ
クロダイ
シイラ
ブリ
§04取材後記
自分の釣りを見せるとき
津留崎健さんとの取材行
本書について~津留崎義孝さんに代わって~
初出一覧