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季刊『FlyFisher2021年6月号 Early Summer』4月22日発売

第1特集
ドライフライ・フィッシングの思考法。
渋谷直人の渓流「論」

渓流のドライフライ・フィッシング、ロングティペット・リーダーの名手として知られる渋谷直人さん。今号は彼の渓流フライフィッシングに対する、テクニックではなく、思考法を中心に語っていただきました。ここでいうテクニックとはほぼ運動能力と同義で、どうしても反復練習や経験が必要になります。しかし思考に関しては、知るだけで明日から役に立つはず。日本の渓流でヤマメ、イワナをねらうための金言、格言、ハッとさせられる言葉が並びます。
表紙にも入れましたが、いくつか例を以下に挙げます(これはほんの一部です)。
「ドライフライ・フィッシングとは水面で行なうエサ釣りである」
「尺ヤマメを釣りたかったら、まずは見つけること」
「遠くへ投げるよりも、魚に近づく技術を磨く」
「見えないフライは、勝負にならない」
「よい時間帯は午前10時〜午後4時と思い込んで間違いない」

このほか、小特集としてUVマテリアルについて名手たちの考え方を取り上げます。

CONTENTS

006 BACK CAST

010
特集
ドライフライ・フィッシングの思考法
渋谷直人の渓流「論」。

渋谷直人=文
津留崎 健=撮影

010
日本のフライフィッシングは最高だ

020
思考編

022
ドライフライ「最強」論

026
大もの論

030
プレゼンテーション至上主義論

034
目立つナチュラルさ。「ミズバチパラシュート」

富田晃弘=解説

036
道具編

038
フライ論

048
釣れなさそうですね。「スパイダーパラシュート」

嶋崎 了=解説

049
タックル&ウエア論

056
実践編

058
釣り場選択論

062
ドリフト論

064
釣り場での所作論

068
おわりに

070
ヤマメ・アマゴ60態
佐藤成史=文と写真

080
自由な動きのための、責任あるデザイン。
中根淳一=文
佐々木 大、岡村亨則=写真

84
ラリー・ケニーとロッド作りにおける集合知
東 知憲=文
勝俣雅晴、津留崎 健=写真

94
ルースニングの基本
中根淳一=文と写真、イラストレーション

100
【連載】オホーツク通信
Vol.15 (最終回)
蝦夷鹿マニアックス。
エゾジカ・フライズのタイイング実例とフライ作例集。
備前 貢=文と写真

110
シングル8番でブラウン97cm
支笏湖は5月が熱い!
西井堅二=文と写真

116
早春の江戸前釣りを堪能する
中根淳一=文と写真、イラストレーション

121
河川環境のこれから
中村 創=文

128
色と光について理解を深めるための小特集
UVマテリアルとは何なのか。

130
釣れる?釣れない?の前に、知っておきたい。
エサ生物と紫外線の関係性
長岡寛=解説 
佐々木岳大=協力 

136
ショップでブラックライトを当ててみた!
UVマテリアル大検証
佐藤俊博=解説

142
管理釣り場、湖、スイングの釣り、ウエット、ニンフ、ソルト……。
名手たちのUVマテリアル考
嶋崎 了/杉浦雄三/仲野 靖/和氣恒久/山口直哉/吉田俊彦/リック・タカハシ/中峰健児

150
ビーストとゲームチェンジャーの長所が融合した
ビースティチェンジャーを巻く
稲見一郎=解説

161 次号予告

001
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