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『ハイプレッシャーを味方にする 勝てるバス釣り15の戦略』6月下旬発売

時に1尾が果てしなく遠いのが現代のバスフィッシングだ。そんななかでも釣果を得るためにはどうすればいいか。答えはトーナメントにある。
彼らは週末のフィールドを舞台に、他選手に釣り勝たねばならない。当然、プラクティスから蓄積されたプレッシャーは最高潮に達する。
「トーナメントの釣りは一般人には参考にならない」
果たしてそうだろうか? 現在のフィールド事情を鑑みれば、トーナメントで輝いたパターンこそ、厳しい状況下で0を1にするために極めて参考になるはず。なぜなら「バスを釣る」という目的は完全に一致しているからだ。
本書では、過去10年間の国内最高峰のトーナメントを振り返り、実践可能でかつ目ざましい効果が見込める珠玉の15パターンをまとめた。目次を見てもらえればわかるように、極小ワームを用いたフィネスフィッシングなどは紹介していない。これらの釣りはアピール力が著しく低いため、バスのポジションを精密に把握できていないと機能しないからだ(見えバスに直接アプローチできるサイトフィッシングは例外)。
手練れたちが本気の勝負で見せた「宝の山」が、必ずや諸兄の財産になり、釣果に貢献してくれると確信している。

目次

04 まえがき●「トーナメントの勝ちパターン」という宝の山

第一章 フィネス&ボトムフィッシング編
08 沢村幸弘 / 精緻極めるショートディスタンス・ネコリグ
14 福島 健 / リーダーレスダウンショット&ノーシンカーの高速バンクサーチ
18 澳原 潤 /“ 壁”を釣るダウンヒル・フットボール
24 コラム●常勝の流儀“スピード&フィネス”

第二章 カバー撃ち編
30 宮嶋駿介 / 1投4秒のノーシンカー・高速カバーハッキング
34 小野俊郎 / テトラ帯のリアクション・フットボール
38 黒田健史 / ロングワームの変則リーダーレスダウンショット
44 小森嗣彦 / カバーネコリグによる浮きゴミ攻略
50 コラム●試合巧者のカバー戦略

第三章 ファストムービング編
56 片岡壮士 / 近接&高速チャター
60 北 大祐 / 引き抵抗MAXが基準の高速クランキング
66 コラム●最高峰トーナメントの場でパワーフィッシングは不要なのか?

第四章 サイトフィッシング編
72 青木大介 / 空中戦に妥協は許されない。ムシのチョウチン
78 小林知寛 / ノーシンカーとライトキャロ。両極のラインステルス
82 藤田京弥 / 見えバスを釣るための技術と心得
92 コラム●ライブスコープの生かし方

第五章 スモールマウス編
98 林 晃大 / サーチと食わせを両立するシャッドキャロ
104 五十嵐誠 / フィネスに釣り勝つスピンテールジグ
108 高梨洋平 / 細PEによる表層ゲーム

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