Basser Allstar Classic 2008
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Basser Allstar Classic 2008 Day 1

2008年10月25日(土)、茨城県霞ヶ浦水系。
今年で22回目の開催となる『Basser Allstar Classic 2008』の第1日目が始まった。

昨年同様、大会前日には激しい雨が降ったものの
スタート時刻には雨雲は去り
北寄りの風がおだやかに吹くまずまずのコンディションに恵まれた霞ヶ浦。

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6:00am前、本部がある土浦新港から21名の選手が
霞ヶ浦水系全域に設定された広大なエリアへ散っていった。
恒例のスタート前インタビューでは
昨日の激しい雨により、これまで築いてきたものがすべて崩れてゼロからのスタートになると話す選手が多かった。

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土浦新港周辺の水温はおよそ20度。
降雨により水色はやや濁りといった状況に、各選手たちがどう対応するのか、興味は尽きない。

Basser Allstar Classic 2008 Day 2

2008年10月26日(日)、『Basser Allstar Classic 2008』2日目。
一昨日の激しい雨は21名のこれまでの積み重ねをほぼ打ち砕くものだった。
Day1を終えて、リミットメイクを達成したものはわずか4名という数字からも
状況変化の激しさが推し量れよう。

1日が経ち、水色も落ち着きを取り戻すことが予想されるDay 2。

6:00am、厚い雲に覆われた霞ヶ浦水系に向けて
本部がある土浦新港から21名の選手がいっせいに散っていった。

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唯一4kgオーバーのウエイトを叩き出している蛯原英夫選手がこのまま逃げ切るのか?
わずか300gほどの僅差でこれを追う沢村幸弘選手と赤羽修弥選手がひっくり返すか?
また、その他の選手の猛追がありえるのか?

すべては1:30pmからのウエイインで明らかになる。

スタートから2時間ほど経過した8:00amの途中経過によると
並木敏成選手が3尾/2400gでトップ。
トータルで4kgオーバーに達し、上位入賞にむけて猛チャージをかけている。

注目の上位3選手は蛯原英夫選手が1尾/600g
沢村幸弘選手が0尾、赤羽修弥選手が2尾/1600g(いずれも推定ウエイト)。

10:00am、本日最後の途中経過が報告された。
朝イチの猛チャージをみせた並木敏成選手は
8時時点と変わらず、3尾2400gのまま。
注目は赤羽修弥選手で、さらに1尾を追加し
推定ウエイトは3尾2000g。
6kg近くまでトータルウエイトを上げ、暫定1位に躍り出ている。

1:30pm過ぎ、ウエイインショースタート。
やはり金曜日の降雨が選手全員に大きく影響し
3名の選手が2日間ともにノーフィッシュとなった。

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非常にタフな霞ヶ浦水系を最もよく攻略したのは、
2日間で8尾/6kgオーバーというウエイトを叩き出した赤羽修弥選手!!
念願の初優勝を果たし、21名の精鋭たちのトップに立った。

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